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長沙市:法輪功学習者・陳建中さんは、労働教養所で不法な迫害を受けて死亡(写真)


 文/湖南法輪功学習者

(明慧日本)陳建中さんの親戚は、2007年2月13日、後一息しか残っていない35キロになってしまった陳建中さんを、湖南省新開鋪労働教養所から家に迎えた。彼が家に帰った日は、ちょうど春節と4日離れている時であった。陳建中さんは、家に帰った後、身体が衰弱した状態が続いた。その後、8月初旬に、陳建中さんは病気が悪化して、身体全身の力がなくなり、食事も進まず、9月14日に、36歳で冤罪を負ってこの世を去った。

陳建中さんの生前の写真

陳建中さんの親戚は、後一息しか残っていない35キロになった陳建中さんを、湖南省新開鋪労働教養所から家に迎えた

 悪報を聞いた陳建中さんの親戚は、家郷と外地から長沙に行って、自分の家族を迫害して死亡させた新開鋪労働教養所に話を聞こうとした。9月17日、陳建中さんの親戚8人は、新開鋪労働教養所の責任者を訪ね、法輪功学習者を不法に迫害することを専門に管理する管理科の科長・蒋**(警号:4328230)に、陳建中さんのことを聞いた。陳建中さんの親戚の質問に、蒋**はずっと否認して、陳建中さんの死亡は労働教養所の迫害とは関係がないと言った。最後に、蒋**は怒って、「これはお前達のことである。私達にはどんな責任もないぞ。お前達がまた来て煩く言うと、全部捕まえるぞ」と陳建中さんの親戚に対して、気が狂ったように脅迫したという。警号が4328131の他の悪党警察は、「私達は、ただ上の政策によって仕事をするだけだ。これは、文明的に法律を執行することだ。私達は、法輪功を迫害したことは絶対ないぞ。お前達に、どんな証拠がある?」と言った。陳建中さんの家族は、悲嘆に暮れ失望の中で、その場を去ったという。

 当日の午後、陳建中さんの遺体は火葬された後、親戚により実家の所へ埋葬されたそうである。彼の80歳の母親は、自分の息子がこの世を去ったことが、まだ分かっていない。陳建中さんの親戚は、家郷に戻った後、村の幹部から警告を受けた。村の幹部は、「長沙市政府は、県と郷に電話をして、お前達が戻ったかを聞いたぞ。お前達が、外で宣伝することを恐れていたので、早く迎えに行け!と言ったぞ」と言ったという。

 湖南省長沙市の法輪功学習者・陳建中さんは、法輪功を堅信し、法輪功の真相を伝えて邪悪な迫害を暴露したことで、2回も長沙新開鋪労働教養所に不法に監禁され、迫害を受けた。2005年11月、彼は法輪功の真相を話したことで、2回目に不法に2年間も労働教養された。陳建中さんの親戚は、彼を釈放するため、彼の冤情を伝え、1年間以上も法律に従って訴えた。彼らは、数万元も払いながら相関部門を多く訪ねたが、結果が出ず、陳建中さんは残酷な迫害を受けて惨死した。この1年以上の間、陳建中さんの家族は理があっても訴えることができず、陳建中さんは労働教養所で様々な残酷な拷問を受けて、命まで危ない状況になった。

 2007年9月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/26/163389.html