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河北省ライ水県:数人の法輪功学習者が受けた迫害

(明慧日本)

 法輪功学習者・劉志萍さんが受けた迫害

 法輪功学習者・劉志萍は1999年から法輪功を修煉した。1999年7.20、中国共産党が法輪功を迫害してから、劉さんは数回、不法に連行されたことがある。1999年8月、趙各庄鎮の警官は、彼女を転向班に連行して洗脳した。その後、2001年と2002年にも、彼女を不法に連行して監禁した。この数年間、劉さんは不法な迫害を受けたばかりでなく、家も捜査され、5520元を不法に奪われた。

 法輪功学習者・曹慶梅さんが受けた迫害

 曹慶梅さん(70歳前後の女性)は、法輪功を修煉する前、数種類の病気にかかって苦しんでいた。以前、喉に腫瘍ができて、数千元も払って手術を受けたことがあるが、完治せず再び腫瘍ができてしまった。曹慶梅さんは、非常に苦しみ、生死も分からないぐらいであった。そこで、1997年に法輪功を紹介され、煉功を始めたら、奇跡的に病気が治ったのである。また、どのようにしたら良い人間になれるのか、自分の生きる目的も分かったのである。

 中国共産党が法輪功を弾圧してから、曹慶梅さんも迫害を受けた。2000年春、曹慶梅さんと他4人の法輪功学習者は、ライ水県政府に行って法輪功の真相を伝えたことで、全身を武装した警察により、不法に公安局に連行された。4人は、公安局の院内のコンクリ-トの柱に3時間以上も縛られた後、拘留所に連行され、三日三晩も不法に監禁された。その後、再び中共の党校に転入させられ、約2週間の迫害を受けた。その時、610弁公室が指示した武装警官と地元で雇った悪人達は、残酷な刑罰で曹慶梅さんたち法輪功学習者を迫害した。悪人達は、麻縄に水を付けた後、曹さん達を殴った。また、シャベルの柄・鍬の柄・モップの柄で打ったり、数本の電線をねじって鞭にして打ったり、モップの柄上とコンクリ-トの鋭い部分に曹さん達をひざまずくようにした。悪人達は、曹さんを長期間、地面上に跪かせたばかりでなく、跪いて部屋の中を回らせた。また、曹慶梅さんの両手を後ろから背中の所で縛り、力強く持ち上げる刑罰も行い、脅迫して煉功しないという保証書を書くよう強要した。曹慶梅さんを釈放する時、悪人達は3300元も騙し取った。

 2001年旧暦7月、趙各庄鎮政府、趙各庄鎮派出所と村書記・孟兆儉、村委員会委員・孟慶偉は、不法に曹慶梅さんの家を不法に捜査し、再び彼女を派出所へ連行した。悪人達は、院内で彼女を一日中猛烈な陽の下でさらし、200元も不法に罰金した。2名の法輪功学習者は、身体全身に疥瘡ができて非常に苦しんでいたが、警官達は身体全身の疥瘡を気にせず、孟さんの所持金と電話を奪った。奪ったものは総額7000元相当である。

 2006年8月31日、曹慶梅さんと他の二人の法輪功学習者は、法輪功の真相を伝えに行った時、派出所の見張り役に捕まえられ、ライ水県公安局に連行された。その後、不法に拘留所に監禁された。翌日、鎮派出所の副所長、村書記は不法にこの3人の法輪功学習者の家を捜査し、全ての法輪功資料・録音テープ2枚・録音機一台を押収した。曹慶梅さんは断食でこの不法な迫害に抗議し、9月4日に拘留所を出ることができた。その時、警察は、曹さんの家族から450元を騙し取った。

 この数年間、警察は、曹慶梅さんの家を不法に捜査し、4190元も不法に押収した。

 法輪功学習者・董広芹さんは、迫害を受けて死亡

 河北省ライ水県趙各庄鎮小封口村(的上庄)の董広芹さんは、「真・善・忍」を守るように教える法輪功の修煉を放棄しなかったことで、1999年7.20日以後、脅迫されて洗脳センターに送られ、罰金50元を支払わされた。同年10月1日、董広芹さんは騙されて鎮に連行され、軟禁された。警官達は、董広芹が北京に行くことを恐れてそうしたと言った。その後も、村の幹部は数回も彼女の家に来て、非難と脅しを行った。董広芹さんは、2003年1月23日に、冤罪を負ったままこの世を去った。

 2007年9月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/20/163041.html