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ニューヨーク:『真善忍国際美術展』が中華街の孔子ビルで開幕(写真)


 文/ニューヨークの法輪功学習者

(明慧日本)2007年9月21日、『真善忍国際美術展』が、ニューヨーク中華街にある有名な孔子ビル(Confucius Gallery)で開幕した。当日は、数百人の大陸から来た中国人や台湾、香港の華人がこの美術展を観覧した。

『真善忍・国際美術展』の開幕式で発言する観覧客

 今回の美術展の責任者である呉さんは開幕式で、「『真善忍・国際美術展』は、法輪大法の素晴らしさを現すと同時に、中国共産党が法輪功に対して行った野蛮な迫害を暴露している。この美術展は、40カ国以上の国を巡回し、200カ所以上の場所に展示された。現在、大勢の法輪功学習者が、毎日のように中国で不法に逮捕され、判決を受けている。彼らの中には、労働教養所へ送られて残酷な迫害を受け、死亡した人もいる。私達と一緒に迫害を早く終わらせるため、協力してほしい」と来場者らに語った。

 著名なコラムニスト・黄玉振氏は、90歳の高齢であるにも関わらず、開幕式を訪れて祝辞を述べた。黄氏は、「今回の展覧会は、華人にとって、法輪功を直接理解するのに一番良い機会だと思う。中国共産党が法輪功学習者を迫害したことで、この党が本当に邪教であることを証明したと言えるだろう。従って、中国の未来は、腐敗堕落した中国共産党ではなく、真善忍を理念とする法輪功に託すべきだ」と語った。

 アーティストである肖平さんは、法輪大法の修煉が自分の絵画製作に力を与えたと語った。また、絶えず自分を浄化することによって、創作する作品がどんどん純善・純美に仕上がっていったと述べた。

 香港から来た朱さんは、6月に開催された『真善忍・美術展』に参加して、法輪功の功法も学んだという。朱さんは、今回の美術展にも来場し、作品を見ながら、「今日、私がここに来たのは、このような方法で君達を応援するためだ」と語った。

 ある中国大陸から親族訪問でアメリカに来た老人は、「この絵画展は、本当に良くやっている。『無家可帰の子供』という絵が心に残り忘れられない」と語った。

 この美術展の責任者の一人で、自身が芸術家でもある汪衛星氏は、「展示された作品は、画家が古典的な、伝統的な手法で人々に法輪功の純正・平和・美しさを伝えると同時に、中国共産党が法輪功学習者に対して行った迫害を再現している。このような絵は、人々の善念を呼び覚まし、人々が現在中国で発生している迫害に注目することを促すだろう。この残酷な迫害を、早く停止することができるだろう」と語った。 

 今回の美術展は5日連続で行う計画で、『法輪大法佛学会』と『法輪大法弟子芸術中心』が共同で開催した。『真善忍・国際美術展』は以前、ニューヨーク・マンハッタンの「国家芸術クラブ」 、アメリカ連邦ビル、中城35街ビル内で開催され、社会各界の注目と支持を得た。また、中城35街のビル内では、法輪功の功法クラス(9日間)を2回行った。

 2007年9月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/23/163205.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/9/26/89925.html