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63歳の老人は、不法な迫害を受けて家に帰ることができない

(明慧日本)法輪功学習者・韓光荣さん(63歳女性)は、四川省南充市顺慶区西門駅の退職職員である。中国共産党が法輪功を不法に迫害したこの8年の間に、韓さんはたくさんの魔難を経験したばかりでなく、巨大な苦痛も受けた。しかし、彼女はいつも法輪功を堅く信じ、法輪功への迫害は間違っていると訴え、慈悲で世人を済度したという。

 1999年7月20日以降、韓さんは数回も不法に監禁されたが、監禁期間を合わせると6年間以上(不法な拘留:15日間、不法な労働教養:2年間、不法な懲役:4年間)もあるという。順慶区610弁公室は、韓さんの退職金を48カ月間(約2万元)も停止して払わなかった。2006年、韓さんは「退職職員の普調退職金」の権利を奪われた。そのため、35年間も仕事をした韓さんは、現在、毎月490元の退職金しかもらうことができなくなり、同じ条件下の退職者と比較して、毎月200元以上も少ない。 

 2006年5月、韓さんが川西女子監獄(現在、名前を成都滨江監獄と変更した)から釈放されて家に帰った後、南充市順慶区610弁公室、区公安分局の国安大隊、区政法委、西城街道のオフィス、紅花街の社区、西門駅等相関部門は、絶えず人を派遣して、韓さんと彼女の家族に対して、かき乱し・監視・見張り・恐喝などを行った。

 2007年8月9日の昼間、成都滨江の女監・李科長(女性)と法輪功学習者を専門に迫害した第二監区の女子警察・周英(股長)は、紅花街の社区主任と老人・韓**姓等を連れて、「お見舞いする」と言う名目で、韓さんの家に侵入して、不法な迫害を行おうとした。韓さんと家族は、一緒に悪人達の迫害に抗議すると同時に悪人達が家に入る事を拒否した。そこで、悪人達は、仕方なくその場を去った。

 2007年8月27日の午後6時ごろ、紅花街の社区主任は、再び老人・韓**等を連れて韓さんの家に不法に侵入して、韓さんを連行しようとした。しかし、その時、韓さんが家にいなかったので、悪人達は目的を達することができず、その場を去った。

 悪行の目的が達成できなかった順慶区の悪人達は、悪事を止めずに、まず社区の人員を指示して韓さんを監視し、彼女の家を見張るようにした。その後、国安スパイを指示して、韓さんの夫・熊さんが行く所をずっと尾行した。更に、610弁公室、国安大隊は、公然と車2台で、韓さんの娘を見張りながら彼女の生活をかき乱した。悪人達は、韓さんの娘の勤め先までついて行ったという。

 2007年9月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/26/163357.html