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「真善忍美術展」が仙台市民に大人気(写真)

(明慧日本)2007年9月21日より26日まで、日本で第11回「真善忍美術展」が仙台で開催されました。9月最後の三連休でもあり、美術展を訪れる客足は絶えることがありませんでした。多くの人々は、法輪功が中国大陸で受けている迫害の真相を知って驚きを隠せませんでした。さらに多くの人々は中国伝統文化の魅力溢れる法輪功に魅かれ、その場で功法の体験をしました。

美術展での小学生たち

煉功体験


毎日、絶え間ない美術展の見学者

 美術展開催中に来た人々は、主婦、学生から子供や老人まで、さらに西洋人の見学者もいました。彼らは一つ一つの作品をよく見て、さらにガイドの紹介にも真剣に耳を傾けていました。さらに質問する人もいれば、法輪功についてもっと知りたいという人もいました。何回も美術展を訪れた人もいれば、初めての人もいます。さらに翌日、わざわざ功法を体験しに来た人もたくさんいました。『転法輪』の購入方法や煉功点の場所を聞く人もいました。

 何回も「真善忍美術展」に参加した法輪功学習者の渡辺夫妻によると、最近では美術展で見る限り、日本人の法輪功への関心が徐々に高まってきており、特に若い人々の美術展への関心の高さや、とても真面目な態度に感心しました。奥さんによると、小学生にとって作品の説明文の中で読めない字もあるため「読んでください」と頼まれたこともありました。ある女の子は一緒に来た家族がもう見終わったのに、自分だけは残っていろいろと質問をし、すべての説明を聞いた後に、満足そうな表情で父親と一緒に帰って行きました。またある青年は佛像の彫刻を見て、静かに合掌しました。また、迫害を受けている法輪功学習者が絵に描かれているのを見て、思わず被っている帽子を取った人もいました。

 多くの人々は、中国で起きている法輪功への迫害をあまり知らなかったようですが、21世紀の現在、このようなことが起きているとは信じられないというような表情をしていました。「こんなことを続けさせてはいけません。頑張って」 と声をかける人々が多くいました。「中国の経済が発展して政治的にもよくなると思っていましたが、結局まだ北朝鮮と同じなんだ」 とコメントする人もいました。北京では来年オリンピックが開催されるのに、こんな人権状況では、平和、自由のオリンピック精神を表すことが果たしてできるのでしょうか?

 ある女子大生はガイドの紹介ですべての作品を見て、最後に法輪功を迫害してきた江××が地獄で油鍋に入れられた様子が描かれている絵の前で、「こんな罰にあって当然だ」と言いました。

 またあるお年寄りは、いろいろな残酷な刑の展示を見て怒りが収まりませんでした。それと同時に刑を受けた学習者の毅然とした態度に感動し、「本当の素晴らしい信仰のある人」でなければ、こんなことはできないはずだと言いました。

 観客の中に中国人もいました。親族訪問のために日本に来た女性はわざわざ外地から見に来ました。学習者が温かい態度で法輪功の真相を伝えている場面を見て、「こんなに正々堂々とやっているのは、中国大陸では想像もできませんよ」と語った。

 数日間の展示が順調に終了し、学習者達は、このような美術展を開くことで縁のある人々に法を得るチャンスを与え、みんなに真相を伝え、理解してもらえる絶好のチャンスだと感じました。

 2007年9月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/28/163496.html