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南オーストラリア大学のシンポジウムで法輪功学習者を狙った中共の臓器狩りを暴く(写真)

(明慧日本)2007年9月13日夜、中国の問題及び中国共産党による生きた法輪功学習者を対象とする臓器摘出の内幕の暴露に関して、国際専門家らはオーストラリア・アデレードの南オーストラリア大学ホークセンターにおいてフォーラムを開催した。カナダ元国会議員のデビッド・キルガー氏、人権弁護士のデビッド・マタス氏および法輪功スポークスマンの張而平氏は中国共産党とのつきあいにおける経験、インターネット封鎖、西方世界が中国を変える役を演じるべきなどの問題について講演を行い、聴衆の間、熱烈な反響を引き起こした。

張而平氏は法輪功が迫害される真相を紹介した

注意深く聴いている参加者

 会場の南オーストラリア大学ホークセンターはオーストラリア前首相ホーク氏の名前から名付けられた。当日、百人余りの聴衆が集まり、アデレード市市長のFelicity-ann Lewis氏がフォーラムを主宰した。

 カナダ人権弁護士のデビッド・マタスは「国連報告による、中国国内3分の2の人権侵害は法輪功学習者に対する人権侵害である。」と述べた。

 カナダ元国会議員のデビッド・キルガーは「私は40国余りに行ったことがあって、会った法輪功学習者は皆素晴らしい人です。」と述べた 。

 法輪功スポークスマンで、米国のアジア研究協会実行主任の張而平さんは中共インターネット封鎖のシステムと深刻さ、また海外の技術者がネット封鎖を突破する方面の進展について詳しく紹介した。

 2時間の講演と質問回答が終わった後、多くの人はすぐに退場しなかった。南オーストラリア人権連盟の主席John Rolls氏は「講演会はとても素晴らしかった。器官移植のことはもっと人々に広く関心を持たせるべきである。」と語った。

 地域ラジオ放送局の従業員Dee Diamando氏は「講演会は私達に一種のコンビネーションを作ってくれた。人々に向こう(中国)で発生している事を知ってもらい、また止めさせるためには、私達がここで何ができるか考えさせられた。」と述べた。

 2007年9月29日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/22/163136.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/9/23/89838.html