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法輪功学習者・范俊草さんが甘粛省女子労働教養所で受けた迫害

(明慧日本)甘粛省寧県の法輪功学習者・范俊草さんは、法輪功のすばらしさに対する信念を信じて人々に法輪の真相を伝えたことを理由として、警官に不法に連行され、甘粛省女子労働教養所に不法に拘禁されるようになった。范俊草さんは、労働教養所で、長期間にわたって睡眠を禁じられた上、スタンガンでの電撃など、さまざまな残酷な迫害を受けた。

 范俊草さん(65歳女性)は甘粛省寧県新寧鎮ジン范隊の住民である。2000年10月18日、南義郷で法輪功の真相資料を配る時、当郷派出所の悪党警察・張永カンに通報され、県国保大隊の隊長・胡寧と警察・朱華寧により、不法に連行された。范俊草さんに対する案件書類は、慶陽市公安局の法制科に送られ、その後范俊草さんは不法に1年間半の実刑判決を言い渡された。現在、范俊草さんは、甘粛省女子労働教養所で残酷な迫害を受けている。今回の不法な判決は、第3回目になる。

 范俊草さんは1996年から、法輪功を修煉し始めたが、法輪功を修煉してから、全身の病気がすべて治癒され、身体も健康になった。中国共産党が法輪功に対する残酷な迫害を起こしたため、范俊草さんは法輪功に対する事実無根な宣伝を暴くため、人々に法輪功の真相を伝えるようになった。2000年7月、范俊草さんは原慶陽地区の副書記兼610弁公室の頭目・劉五慶(既に悪報を受けて死亡した)に手紙を書いて真相を伝えたことで、不法に15日間も拘禁された。同年の十二月、范俊草さんは上京し法輪功が受けた迫害の真相伝えたことで、不法に2年の懲役に処せられた。

 今回の不法な労働教養収容処分は、本来ならば5月11日で期間満了になるはずだが、労働教養所は、范俊草さんが所内で煉功したと言う理由で4カ月間刑期を延長した。また、范俊草さんの親友が面接に来た時、警官に面接することを禁じられ、親友と面接できなかった。元々、范俊草さんは今月の11日に釈放される予定であるため、范俊草さんの家族が迎えに行ったが、警官にさらに40日間刑期が延長されたといわれた。范俊草さんの家族が、「なぜ、刑期がさらに延長されたのか?」と聞いた所、警官は、范俊草さんが所内のルールを守れなかったからと言って、電話を切った。

 范俊草さんは、法輪功に対する信念を曲げず、警官の無理な要求に屈服しないため、残酷な迫害を受けた。長期間睡眠を禁じられ・手錠ををかけられ・スタンガンで電撃されるなどの拷問で、范俊草さんの体中に傷だらけであった。范俊草さんと一緒に監禁されたことがある同修は、范俊草さんの状況は非常に危ない、とても悲惨であると話した。

 2007年9月29日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/27/163455.html