日本明慧
■印刷版   

青島市610弁公室は、膠州610弁公室に指示し、法輪功修煉者を不法に逮捕

(明慧日本)10月8日から、山東省膠州610弁公室は、上司の青島市610弁公室の直接の参加・指示・指揮下で、中共の第17回人民大会の開催を前に、気が狂ったように膠州の法輪功修煉者を不法に逮捕し、家も不法に捜査した。また、法輪功の資料作成拠点も破壊した。

 10月8日の昼間、2台のパトカーと7、8人の警官は、膠州市雲溪新村の法輪功修煉者・黒建鳳さんの家に不法に侵入して、何も話さず、すぐ透明のセロテープで黒建鳳さんの口を止め、強制的に彼女をパトカーに連行し、彼女の家から『共産党についての九つの評論(九評)』と他の法輪功に関する資料と物品を全部略奪し、パトカーに押し込んだ。警官はその後、10月9日には他の法輪功修煉者・李世英さん(54歳女性、デパートの退職員)を不法に連行し、10月11日には膠州橡膠工場の職員・沈燕さん(55)を不法に連行した。また、13日には5原毛布工場の職員・李新鳳さん(58)を不法に連行した。

 10月14日、テキ永強さん(60歳前後の男性、個人米店の主人)、周慧さん(49歳女性、慧康診所の医者)、劉金美さん(40歳前後の女性、紙盒工場の総管)、ヤン里庄の村民・賀昆リンさん、周勝花さん(夫婦)たち5人は、警官により不法に逮捕された。また、外地の女性法輪功修煉者・尉さん(30歳前後)も不法に連行された。

 10月20日、法輪功修煉者・周さん(70歳前後、周慧さんの姉で、周姉さんと呼ばれる)は不法に連行され、家も不法に捜査された。警官は、法輪功修煉者の家から、大量の法輪功書類・真相資料と資料作成拠点所の全てのパソコン・プリンタ・コピー機と空のCDなどの物品を不法に略奪したため、経済損失は非常に厳重であった。

 最近、この数十人の不法に逮捕された法輪功修煉者は、それぞれ、派出所、拘留所、留置場に監禁され、警官らによる迫害を受けている。彼らは、昼間は不法に監禁されていて、夜には審問を受けている。その中で、警官に妥協せず、、話さない法輪功修煉者はすぐに殴打された。その場面を見た人の話によると、ある女性法輪功修煉者は打たれて顔が青紫色になり、顔が変形してしまったという。その詳細な情况について、中共の封鎖が厳しいため、更なる調査が必要である。

 話によると、膠州市610弁公室は、青島市610弁公室の直接の指示下で、上司の命令に従い、積極的にその悪事に協力した。悪人達は、法輪功修煉者に対して長期間、見張りや監視を行い、電話盗聴の不法な手段で、秘密に膠州の法輪功の資料作成拠点所を探した。彼らは、青島市区と周辺県市が提供した相関口供から、膠州市に大きな資料作成拠点があることを知り、ずっと破壊しようと企んでいた。警官らは、去年から法輪功修煉者達が集合している所を監視し、長期間に渡って数人の主要な人物を見張った。そこで、警官らは、数カ所の資料作成拠点所を見つけた。その中で、男性法輪功修煉者・テキさんに対して、警官らは彼の家の床屋で1カ月以上も監視した。中共が第17回人民大会を開催する際に、警官らは上司に褒美をもらうことを狙い、気が狂ったように法輪功修煉者を不法に逮捕した。

 他に、9月20日から10月1日の間、法輪功の真相を伝えたことで、法輪功修煉者・魏翠霞さんと劉紅さんは、不法に逮捕されて労働教養2年の判決を受けた。また、法輪功修煉者・杜善英さん及び息子も派出所から脱走し、現在は路上生活を送っている。

 2007年10月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/25/165228.html