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上海楊浦区:法輪功修煉者の張素英さんが連行された

(明慧日本)10月20日(土曜日)午後3時ころ、上海市楊浦区の3人の警官は、法輪功修煉者・張素英さんの自宅に強制的に入り込み、張素英さんに話したいことがあると言って、派出所に連行した。その日の夜9時、警官は再び張素英さんの自宅に、何の前触れもなく強制的に入り込んで、不法に家宅調査を行なった。警官らのこのような行動は、当時1人で家にいた張さんの75歳になる母親をびっくりさせた。

 張素英さん(45歳位)は、楊浦区控江路1039番地小路2号403号室に在住。優しくて、純真で、性格はさっぱりしていて、隣近所との関係もとてもよかった。彼女はかつて腸がんを患っていて、医者は、治る見込みがないと判断していた。家族もそんな彼女に希望をなくしていたが、しかし法輪大法を修煉してからの張さんは、健康を回復した。そんな彼女を見て人々はみな不思議に思っていた。

 10月の長い休暇の間、上海市宝山と楊浦の国保大隊の警官、楊浦控江街道、住民委員会の人らは何度も張さんの私生活を侵害した。それでも張さんはずっと善の心をもって、彼らに善をすすめたが、彼らは過ちを改めないばかりでなく、張さんを連行したのである。

 警官は多くの物品を没収して行ったにも拘らず、その後何度も訪れてきた。病気を患っている母親に、張さんの活動状況をはっきりと説明するようにと強制した。母親は驚きのあまり安心して生活ができなくなり、現在、病気で寝こんでいる状態である。

 張素英さんは現在、楊浦区留置場に拘禁されている。これはすでに2回目である。前回2005年には1年半の刑を言い渡された。

 (注):法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年11月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/1/165714.html