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大連修煉者王濤さんは、瀋陽第2刑務所に迫害されている

(明慧日本)大連法輪功修煉者・王濤さんは瀋陽第二刑務所に監禁されている。2007年10月24日、家族面会に当たって、彼は警官の要求に従って「報告」と呼び、いわゆる「報告辞」を暗唱しなかったため、無理やり家族面会を取り消された。当日王さんは断食を以って抗議した。

 第二刑務所の法輪功修煉者たちは聨合して刑務所所長の王斌と管教刑務所所長の朴炳ズイに公開で手紙を書き、理由を説明した。しかし、刑務所側が問題を解決しないばかりか、修煉者たちに迫害を加えた。10月26日、彼らは修煉者達に室外で散歩するように(今まで一度も外で散歩させることはなかった)と言ったが、結局1監区の修煉者を全部それぞれ別の監区に移した。そのため、別の監区に移された撫順法輪功修煉者のジャイ旭英さんと孟華さんは、10月27日から断食を以って迫害に抗議し始めた。

 刑務所所長の王斌の部下、刑務所政治処副処長王徳春は、もっぱら特殊な犯人を管轄し、法輪功修煉者を迫害する人員を管理している。彼の部下、刑務所政治処幹事の喩生は、法輪功修煉者を迫害する主要な責任者である。その他に、李闖は監区長であり、劉成軍は管教課長である。すべての悪事は彼らが働いたものだ。また、家族面会室の人らもずっと法輪修煉者を虐待している。

 10月28日、王濤さんは刑務所の病院に運ばれた。現在、刑務所病院の警官らは、一日中だけで彼に7瓶の薬液を強制的に注射し、残虐な迫害を続けている。

  ちなみに、いわゆる「報告辞」は、瀋陽第二刑務所が、犯人の人格を侮辱するために、何の根拠もなく勝手に定めた悪いしきたりである。つまり、家族面会室に来た受刑犯人は、面会許可書を持ち、面会を担当する警官の前で、「報告辞」を暗唱することを強いられている。担当警官の仕事は、実は身分と許可書を審査し、面会室を分配し、家族に入室時間を知らせるということだけだ。「報告辞」を暗唱することは、犯人の人格を侮辱する目的以外、何の役にも立たない。

 注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報については、中国語のページを参照。

 2007年11月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/30/165567.html