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胡愛雲さんは、黒龍江省女子刑務所に迫害され、拘禁時間半分を小号に

(明慧日本)法輪功修煉者の胡愛雲さんは、黒龍江省女子刑務所に監禁されて既に2年半になり、幾度となく不法に禁足されてもう1年余りも経った。期間中、彼女は数回にわたって断食を以って迫害に抗議した。2007年7月6日から断食を始め、既に何十日かが経過したが、毎日2回の灌食を強いられ苦しんでいる。

 胡愛雲さんは、2003年6月20日午前10時頃、ハルビン市南崗区教化広場付近で、他の3人の同修と共にハルビン市公安局刑偵一処に不法逮捕された。頭に黒い覆いを被せられ、道裏区のある2階建てのビルに連行され拷問を受けた。ハルビン市国保課の趙光らは、彼女を「鉄椅子」に座らせたり、吊上げてめった打ちにしたり、ラー油を飲ませたり、スタンガンで足先を電撃したり、午後2時から深夜2時半にかけて彼女を苦しめた。彼女の悲鳴が遠くまで響いた。

 その後、胡さんは公安局7処に不法拘禁されている。2003年9月21日、胡さんは「法輪大法はすばらしい!」と叫んだため、警官の趙風霞と管教の盛某にひどく殴られ、今も傷跡がありありと残っている。

 2004年4月12日、 胡さんは黒龍江省女子刑務所に移送され、迫害を受け続けた。5月12日、囚人服を着なかったため、小牢屋に閉じ込められた。牢屋の中は、暗くて湿っぽく、布団とかは一切なく、しかも横にもなれず、手錠をかけられたまま土の上に座るしかなかった。その上、いつも受刑者にめった打ちにされていた。10月10日、やっと牢屋から釈放された。

 2005年1月13日、胡さんは再び牢屋に閉じ込められ、1カ月の断食を以って抗議し、7月10日に牢屋から釈放され集中訓練隊に入れられた。それから2006年2月17日に、煉功した理由で再度牢屋に入れられ2カ月の断食をして、7月12日にそこから脱出した。

 2006年9月27日に、胡さんは法輪功修煉者を迫害、転向させる11監区に移された。 一つの密封された部屋の中で、9人の受刑者が、1人の法輪功修煉者を包囲攻撃した。法輪功修煉者を他の修煉者と、互いに会うことも話すこともさせない、いわゆる「隔離」が行われている。そして部屋の中で、法輪功修煉者に法輪功を誹謗中傷するビデオを、朝から深夜2時まで強制的に見せ続けている。受刑者らは順番に修煉者を監視して眠らせず、気ままに法輪功修煉者を罵ったり殴ったりしている。

 2006年12月27日、胡さんは1監区に移送され、3日間昼夜連続して 「束縛帯」に縛られた。受刑者らは、彼女から一歩も離れずに24時間監視し、人間としての自由をすべて奪った。

 胡さんは女子刑務所で迫害に抗議し続け、2年間の拘禁期間中、1年以上を禁足室で過ごし、また、ある時は「隔離迫害」されたりした。胡さんは、断食で抗議し始めて10日が経過した日から、毎日2回の灌食を強いられ非常に苦しんでいる。

 黒龍江省女子刑務所の蛮行を止めさせ、法輪功修煉者への迫害を停止させるように、ここで正義ある人士に呼びかけたい。

 2007年11月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/5/165977.html