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吉林市:法輪功修煉者・劉紅霞さんが受けた迫害

(明慧日本)吉林市法輪功修煉者・劉紅霞さんは、1998年法輪功を修煉してから、心身ともに健康になり、元気があふれている。また、生きることの本当の目的は、返本帰真のためであると心から悟るようになった。1999年7月20日、中国共産悪党が法輪功を不法に迫害してから、劉紅霞さんは修煉を続けているため、不法に2回も拘留された。また、不法に3回にわたって洗脳班に監禁された。

 2005年4月20日、劉紅霞さんが他の修煉者の家にいる時、突然、数名の警官が不法に侵入して連行をしようとしたが、劉紅霞さんは正念で脱出した。その後、彼女はずっと路上生活をしていたが、かばんを連行現場に落としたため、中の身分証明書・イーブック・法輪功護身符等を警官に取られた。

 2006年7月14日午前10時ごろ、劉紅霞さんが吉林市日雑批発市場で物を売る時、突然、3・4名の人が来て劉紅霞さんを不法に捕まろとした。当時、劉紅霞さんはその理由が分からず、連行に従わなかった。その後、彼女は地面に倒され、強く押さえつけられた。劉紅霞さんは、腕が強く捻られたため怪我をし、体中にうっ血ができた。当時、その場に居合わせた人は彼らの暴行を非難し、止めようとしたが、彼らは劉さんが殺人犯だとの嘘を言い、電話で大勢の警官を呼んできて、強制的に劉紅霞さんを車の中に引きずり込み、吉林市龍潭分局山前派出所に連行した。

 午後3時ごろ、劉紅霞さんは龍潭分局に連れて行かれ、ある資料に捺印するようにと言われた。資料には彼女は大量のDVDとテープを所持していると書いてあった。そこで、劉紅霞さんは、「私はこれらのものを持っていない。捺印しない」と言った。最後に、悪人達はその文字を消したそうである。

 5時ごろ、悪人達は、劉紅霞さんを吉林市看守所に連れて行った。看守所の人は、劉紅霞さんが正常に歩けないことや、身の上に傷だらけのことを見て、彼女に対して身体検査を行った。当時、看守所の人は、劉紅霞さんの心臓に異常があることから、彼女を受け入れることができないと言った。そこで、山前派出所の警官は帰る前に、彼女に1粒の薬を飲ませた。その後、彼女はソファに数時間も横になった。夜7時ごろ、看守所の人は3名の管理員を呼んで来て、劉紅霞さんを背負って2階の牢屋に入れた。劉紅霞さんは、看守所で不法に1カ月間以上も監禁された。

 8月14日の午前、山前派出所と龍潭分局の警官は、劉紅霞さんを長春黒嘴子女子労働教養所に送った。労働教養所に入った後、大隊長・任楓、劉連英、管教員・カ紅岩、劉淑霞等は、絶えずに劉紅霞さんに対して圧力を加えたが、彼女は彼らの指示に従わず、所謂“五書”を書かなかった。そこで、悪人達は、劉紅霞さんに対して洗顔を禁止し、80日間も不法に監禁した。劉紅霞さんの全身には疥癬が出ていたが、悪人達は家族との面会も禁止した。劉紅霞さんの家族は数回も吉林と長春の間で無駄足を運ぶことになった。劉紅霞さんの85歳のお婆さんが、吉林から彼女と面会しにきたが、拒否された。劉紅霞さんの家族が、冬の衣類等の物品を持って来たが、看守らは劉紅霞さんに渡さなかった。2月4日の立春を過ぎた2月13日にやっと劉さんに渡された。また、劉紅霞さんの日常用品の購入も禁止されていた。

 2007年9月10日、劉紅霞さんは、洗面所で意識不明になったので、ベッドで横になった。刑務所の医者が検査した所、栄養失調で、血压と血糖値が低いことが分かった。そこで、医者は他の労働教養人員を指示して、30分ごとに砂糖水を劉紅霞さんに飲ませるようにした。2007年9月、劉紅霞さんニュースを見た後の感想文の作成を拒否したため、刑期を不法に2日間延長され、2007年10月15にやっと釈放された。

 2007年11月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/5/166006.html