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2007年サンフランシスコ・ベイエリアの法会が成功裏に開催された(写真)

(明慧日本)2007年サンフランシスコ・ベイエリアの法輪功修煉者は11月4日、修煉体験交流会をカリフォルニア兵ワード(Hayward)市CHABOT学院の芸術センターで開催し、約1000人の法輪功修煉者が集まった。交流会の参加者たちは皆、法を正す過程が速まっていることを深く感じ、衆生を救い済度することが迫っていることを感じた。 

西洋人修煉者のSTEVEさんが体験を発表
白人修煉者のMARIAさんが体験を発表
77歳の修煉者は、自分が法を暗記できたときの喜びを分かち合った

明慧学校の小弟子たちが『洪吟』を暗記し、朗読した

 交流会では20名近くの中国人および西洋人修煉者たちが、最近の修煉でいかに時間を有効に利用して真相を伝えたか、さまざまな形で世の人々に法輪功が迫害されている真相を伝えたか、などの経験を発表した。例えば、どのようにサンフランシスコのチャイナタウンで真相資料を配布したのか、いかに中国本土へ電話をかけて脱党を勧めたかについて交流し合った。ある修煉者は、法に基づいて『真・善・忍』に従って修煉したことで心身が健康になり恩恵を受けたこと、相手が手を出しても、口を出しても自分は黙って何も反論しなかったことで、相手が逆に反対していた立場から法輪功を支持するようになったことなど、実際の自らの経験を分かち合った。

 サンディエゴから来たJoshua Philipさんは、彼が中国から交流に来た三人の中学生をホームステイに招待した時の経験を交流した。長年、法輪功を修煉しているJoshua Philipさんは、自宅で三人の中国人中学生を宿泊させた。彼らが帰る前に、米中両国の違いについて話し、法輪功を知っているかと聞いた。しかし、やはり学生が知っていたのは中共の嘘の宣伝だけだった。彼らはJoshua Philipさんも法輪功修煉者であることを知ってから、法輪功に興味を示し始めた。この機会を逃さないように、Joshua Philipさんは中学生たちに法輪功の真相を伝えた。

 サンフランシスコのチャイナタウンに住むJaneさんは、いつも花園の一角で法輪功を修煉していた時の経験を皆と交流した。過去一年間、彼女は毎日必ず絶えず花園の一角のいつものところに行き、法輪功の動作を煉功していた。はじめはその周辺の環境は良くなかった。ゴミがたくさん散らかり、通りかかった人たちも友好的ではなく、彼女の行動に理解を示さなかった。しかし、彼女は相変わらず毎日煉功を続け、周りの人たちに辛抱強い法輪功の真実を伝え続けたのである。人々の態度は変わり始めた。ある日、この場所の清掃員は彼女に、「あなた毎日何時にここに来ているの? 教えてもらえれば、あなたが来る前にここを掃除してあげるわ」と温かく話しかけた。Janeさんは、これらの変化はすべて自分が法輪功の「真・善・忍」の基準に従って行った結果であると分かった。

 彼女と知り合った近くに住む人は、ある日突然Janeさんに聞いた。あなたは一回法輪功の活動に参加すると50ドルの報酬をもらえるでしょう、と話したのである。Janeさんは彼にすべての法輪功の活動はボランティアで、修煉者たちは自分のお金でいろいろな活動をしており、法輪功の活動はお金をもらってはいけないという原則を説明すると、彼は理解し、もともとの認識が間違っていたことを認めた。

 占青さんはサンフランシスコ・ベイエリアのチャイナタウンで法輪功の真相を伝えている一部の状況について、法輪功修煉者たちを代表して発表した。師父は2005年11月5日、自らサンフランシスコ・ベイエリアを訪れておられた。そして、サンフランシスコのチャイナタウンは米国西部地区で法輪功の真相を重点的に伝える場所であることを教えてくださった。その後の説法でも、ここは重点地域であると指摘された。特に2007年4月に発表された、師父のニューヨークでの説法を聞いて、修煉者たちはやっとこの重要さが分かった。

 占青さんは発表の中で、今はますます多くの修煉者たちが、チャイナタウンは自分が法を実証し、衆生を救い済度し、自分が誓った約束を果たす重要な場所だと認識し始め、自分が思いついた方法で良く行えるようにやっていると述べた。昔はまるで、チャイナタウンで真相を伝えることは、年配の同修や技術のない同修の仕事だと間違って認識していたが、今は皆、師父が重要だと教えられていることに自分も含まれていると思うようになった。その結果、若い同修や英語が上手な同修も来て、チャイナタウンで真相を伝えることに参加している。

 今年すでに71歳になったサンフランシスコ・東海岸の法輪功修煉者・王菊さんは、自分が法を暗記し始めてから自分の法に対する理解が向上した経験を皆と交流した。当初、彼女はこんなに素晴らしい法だから全部暗記したらもっと身につくだろうと思っていたという。しかし、暗記し始めるとそんなに簡単にはいかなかった。9か月経ってやっと一回暗記できた。二回目の暗記が終わる前に、中共による法輪功に対する迫害がはじまった。その時、真相を伝えることは最も重要なことであるため、法を暗記する時間がなかなか取れなくなった。その後、明慧ネットの同修の修煉体験を読んで法を暗記することの大切さをもう一度知り、暗記を続けた。法を暗記することで、彼女はとても安定し、静かになり、穏やかな雰囲気になった。現在、彼女は毎朝5時半に起きて、法を暗記し始める。そして煉功して、発正念をする。法を暗記することによって、以前は何度読んでも分からなかった問題が全部分かるようになった。彼女は、能力がある同修に法を暗記するように薦めている。

 カリフォルニアのサニーベール(Sunnyvale)市から来た杜さんは、いつでも自分が師父の恩恵を受けていることを感じると話した。彼女はかって、中共の無神論の宣伝にずっと騙されていて、仏教や道教に関して知識が乏しく、あまり知らなかったという。2004年に初めて法輪功を知り、そして修煉の道を歩み始めた。修煉する前は自分が良い人だと信じていた。しかし、その後、ある会社でアルバイトをしていた時の事をきっかけに、本当の自分を知ることになる。その会社の社長は、いつもほんの小さなことでも自分を責めてくるのである。実は、杜さんも以前はそうだったのである。会社でさまざまな人と出会い、さまざまな矛盾を抱える。しかし、法輪功を修煉し始めて、「真・善・忍」の基準に従って自分を律し、何があっても自分が間違っていたのではないかと内に向けて探すようになり、その結果、身の回りの環境が変わり、この会社を離れる時は皆、彼女を手放したくなかったという。

 サンノゼ(San Jose)から来た殷涛さんは、法を正す中での修煉は一つの生命にとって永遠の輝きであることを、修煉の体験から悟ったという。彼女は、修煉と仕事の関係についてどう扱うべきかを皆と交流し合った。最初は、法を正すことにおける項目はとても重要であると認識し、自分の常人の仕事をあまり重視しなかった。しかし、法をよく学び、理解が高まるにつれて、自分の認識が決して完璧ではないことに気がついた。師父は私達に、あなたたちはいつでもどこでも良い人にならなければならないと、教えてくださったにもかかわらず、自分はそうしなかった。認識が変わったた後に、自分のいる研究チームが世界一の成績をあげ、短時間で二年間の目標まで達することができた。このすべては、法が彼女に与えた知恵であることを悟ったと話した。

 2007年11月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/5/166026.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/11/5/91118.html