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江西省:章有亮さん、付金雲さん夫婦はパスポート発行の申請を連続3年間も拒否された

(明慧日本)江西省の法輪功修煉者・章有亮さん、付金雲さん夫婦は法輪功を修煉しているため、2004年からパスポートの発行申請を連続3年間も拒否された。

 2004年3月、章有亮さん夫婦は初めてパスポートの発行申請をした。章さん夫婦は申請書類に記入したが、章さん夫婦の申請書の審査欄に、江西省鉄道局客運段の責任者と江西省鷹潭市月湖区東湖派出所の警察官が印鑑を押してくれず、サインもしてくれなかったため、章さん夫婦は申請書さえ提出できなかった。

 2005年、日本にいる息子の嫁が妊娠していたため、妊婦の面倒を見てもらいたいという息子夫婦の要請で、章有亮さん夫婦は再び江西省鷹潭市へ戻って、パスポートの申請に行った。その結果、章さん夫婦は江西省鷹潭市月湖区外事警察・王暁輝から申請書さえ発行してもらうことができなかった。申請書をもらえなかったのは、章有亮さん夫婦が法輪功修煉者だからだという。

 2006年10月、息子は仕事が忙しくて赤ちゃんの面倒を見られなくなったため、章有亮さん夫婦は育児の手伝いを要請され、3回目のパスポート申請手続きを行うようになった。今回は、江西省鉄道局客運段の責任者と江西省鷹潭市月湖区東湖派出所の警察官は、章さん夫婦の申請書に拒否の理由を書き、印鑑も押した。審査欄に章さん夫婦が法輪功修煉者であるがゆえに、パスポート発行の申請が拒否されたと記入された。以下、章有亮さん夫婦が2006年パスポートの申請を行った際、拒否された申請書と記入された申請拒否の理由である。 

 (写真 章有亮さんのパスポート申請表)


 (写真 付金雲さんのパスポート申請表)


 字は少し見えにくいが、識別できないほどではない。

 章有亮さんと付金雲さんの申請表の「単位または派出所の審査意見欄」に次の内容が書かれていた。『本人が記入した内容は基本的に真実であり、法律に定められた出国禁止の五つの状況のうち一つ、法輪功修煉者であります。彼の状況を報告し、ご審査お願いします。』

 「審査の結果」としては、江西省鷹潭市月湖区公安局外事課課長(前職は610弁公室課長)夏水開は、章有亮さん、付金雲さんの申請表の審査欄にサインをすることを拒否した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年11月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/10/19/164829.html