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各界は直ちに法輪功に対する迫害を止め、元凶を厳罰に処するよう呼びかけた(写真)

(日本明慧)安徽省政治協商会議の常務委員・民間企業家の汪兆鈞氏は最近、胡錦濤・国家主席、温家宝・総理宛の公開状を発表し、広く支持と関心を得た。特に公開状で、当面の急務は直ちに法輪功に対する迫害を停止することであると言及し、国内外の各界の強烈な反響を引き起こした。中国共産党が法輪功を不法に迫害するのは人々の良心を拷問していることであり、真相を知った中国民衆は絶えず恐怖から抜け出て、ますます多くの人々が法輪功のために立ち上がるようになった。

 上海の著名な民主家・李国涛氏は次のように述べた。汪氏の公開状は画期的で最も強い声であり、大陸の官吏として、このように公然と立ち上がって本心を発表したことは、中華民族にとって大きな希望である。特に汪氏は勇敢に法輪功に対する迫害停止の問題を取り上げた。
上海の著名な民主家・李国涛氏


  李国涛氏は以下の通り表した。中共体制下の高官の二人目として公然と立ち上がり、8年続いた法輪功に対する迫害に、「迫害を停止せよ」と言い、是正するよう要求した。この事は民間・民衆の間でずっと話されていたことである。中国共産党は大量の財力・物資・人力を費やし、迫害を8年間も続け、人々を恐怖に陥れている。

 李国涛氏はまた次のように言及した。ネットの報道によると、(法輪功)修煉者は50数ヶ国(実際は80数ヶ国)にいる。修煉者は1億人以上であり、各国で歓迎されている。これらの国家はすべて法輪功を承認し、このような情況下で、中国共産党は引き続き弾圧・迫害・逮捕しており、間違いなく国際社会の激しい非難を受けている。 「法輪功修煉者は、これらの国家の政府と官吏と良い付き合いがありますが、どうして中国でこのようになっているのですか? 共産党はよく検討すべきです。ほかの国はすべて良いと言っていますが、ただあなただけが良くないと言っています。問題はあなたにあるのではありませんか? まさかその他の国家と国際社会がすべて間違っているのでしょうか? また法輪功修煉者のいない国も法輪功を支持しています」と李国涛氏は話した。

 李国涛氏は、共産党体制にすでに望みはなくなったと見なしている。胡・温政権はできるだけ早く法輪功と接触して対話を行い、具体的な措置をとって法輪功に対する迫害を停止し、そして弁償して謝罪するよう望んでいる。

 黒龍江省の作家・上官如煙氏は、汪兆鈞氏の公開状を読んで非常に関心を寄せていると表した。彼を敬服させたのは、汪氏が中国共産党の体制下の高級官吏として、直接、中国共産党に法輪功に対する迫害を停止することを呼びかけたことだ。「中国共産党が法輪功を迫害した後、その迫害をエスカレートさせ、段階的に社会のいろいろな不安定な要素、例えば強制立ち退き、人権活動などについて、関係あるかないかにかかわらず、すべて法輪功と関連付けさせている。そうすれば、中国共産党は人権を擁護する人々に対して弾圧できるようになる。ゆえに、法輪功に対する迫害は、全中国人に対する迫害だと言えます。」と話した。

 ますます多く人が法輪功のために立ち上がる

 元山東大学教授・孫文広氏は、「人々の信仰の自由は非常に重要な権利です。法輪功が受けた残酷な迫害は全世界を驚かせ、法輪功に対する弾圧を停止させることはとても緊迫な事です。法輪功が依然として迫害を受けている時、汪さんは高い地位をもって正義の声をあげており、殊勝なことです。これは歴史の発展の節目とされる事件であり、皆の喝采と支持を得るべきです」と話した。

 孫文広氏はまた、中国人は法輪功の真相について認識する過程があると話した。中国共産党のでっち上げを盲目的に信じ、次第に事実から法輪功が迫害を受けた真相を知った人がいる。また最初から法輪功が良いと知っているが、中国共産党による高圧な環境下で自分の考えを表す勇気がない人もいる。にもかかわらず、時機が来ると、絶え間なくますます多くの人々が立ち上がって法輪功のために声をあげて、法輪功に対する迫害に反対するようになる。これは歴史の必然である。

 「法輪功修煉者の抗争精神はとても人を感動します。良心・正義感を持つ人々は法輪功のために何とかすべきと思います。みんなの真相の理解と大きい環境の変化に従って、来年更に多い人が自分の本音を言い出して、様々な方法で表すかもしれないことを信じします」と、彼は言った。

 元凶の江沢民を厳罰に処する

 元陳西テレビ局の記者・馬暁明氏は次のように表した。汪兆鈞氏は、はっきりと「今最も切実なのは法輪功に対する迫害を停止させることである」と提出した。これはとても勇気があり、見識があることだ。「真相の伝播、民間の人権保護の波が次から次へと湧き起こるに従って、このような素晴らしい人物の現れたのは必然的である。それは法輪功修煉者の持続的に抗議し、持続的に真相を伝えているからだ」と話した。

 馬暁明氏は以下のように示した。江沢民は法輪功を弾圧する元凶であり、江及び一味の刑事責任を問うべき。しかし、中国共産党の最高指導者として胡錦涛は、何もしなければ責任を取らなくてはならない。胡錦涛は反省すべきである。弾圧を止めないで、凶悪犯を処罰しなければ、彼は他人の罪を負い、歴史の責任を引き受けるべきである。

 元新華社の副社長・李普氏は、汪兆鈞氏の行為をたいへん敬服し、支持すると表し、この公開状が関連効果を誘発することを信じると示した。

 李普氏は、「中国共産党が法輪功を弾圧するのは完全に違法行為で、あまりに明らかな罪であり、できるだけ早く止めなければならない。さもないと中国のほかの問題も解決できない」と話した。李普氏は上海市民・童国菁が、元公安委員会委員長・政治局常務委員・周永康を告訴し、現在北京裁判所で提起されたことに励まされ、江沢民を法律に従って処罰すべきだとの認識をさらに強めた。

「法輪功が受けた不公正で残酷な迫害は、主に江沢民が国家機関を利用して独断専行で弾圧をしているのである。江沢民が法輪功を弾圧する道理は全くなく、完全に違法であり、大きな罪を犯した。彼は憲法が公民に与える信仰の自由の規定に背くだけではなく、その上、多くの人を殺して刑法を犯した。彼は率先的に違法犯罪を行い、極悪非道である」と、李普氏は言った。

 法輪功を迫害した元凶・江沢民に対して、天理が彼を厳罰に処するだけではなく、世の中の法律も彼に制裁を加える。これで天理と人心を正し、被害者に正義を返す、と李普氏は強調した。

 2007年11月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/11/7/166099.html