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湖南省郵便総局「610」頭目・陳楽国の犯罪行為を暴露

(明慧日本)陳楽国(56)、現在湖南省郵便公司の副総経理兼中共党組副書記であり、湖南省系統における法輪功を迫害する「610弁公室」の頭目である。

 陳は中共湖南省郵便局党副書記に在任期間中、江氏独裁集団に忠実に従い、法輪功を迫害していた。1999年以降、彼は積極的な企画、指示と按排によって、湖南省郵便公司内で法輪功修煉者を迫害する毒害文書やFAX、電報等を配布し、秘密会議を開いた。そのため、湖南省各地の郵便局は続々と公文書を下し、「法輪功問題対策指導チーム」いわゆる「610弁公室」を設立し、省郵便総局と「一致」を保持する。全局で、書物を探し、煉功テープを探し、一人一人が態度表明を強いられた。訴えるため上京することを阻み、高額の罰金を課した。

 2003年、陳は法輪功修煉者に対する不法家宅捜査と不法拘禁の命令を下した。結局、某郵便局の職員である一人の法輪功修煉者は、不法に家宅捜査され、不法に長沙市留置場及び長沙市第1留置場に拘禁され、殴られたり罵られたりしてさんざん虐待されている。この修煉者の母親は長期にわたった恐怖と苦痛に耐えられずに、たった63歳で亡くなった。

 2004年、陳の積極的な働きにより、郵便局は1万通近くの切手付きの法輪功真相の手紙を処分した。陳は憲法と郵政法に違反し、公民の通信の自由と人権を侵害しながら、郵政の職業道徳にも違反し、「郵政の使者」というイメージを大いに損なった。

 この悪事がもたらした報いは、彼の企業までも及んだ。 陳の管轄下の安全、保全面において、重大な人身事故と資金安全事故が頻繁に発生していた。2004年から2005年にかけて、チン州市郵便局は交通事故によって局長の秦建国と某経理課長、某労働組合委員が死亡している。慈利県郵便局では交通事故で5人が死亡した。平江県郵便局は相次いで500万元と800万元の郵便貯金資金着服事件が発生し、そのほかに、警備員の業務横領事件が発生した。

 長年に亘って湖南省郵政財務計画を担当している陳は、公安系統のあるインターネット監視会社の取締役でもあり、大きな権力を握っている。闘争や権力、女色を好む陳は、ずっとほかの指導メンバーと仲が悪く、ずっと陰謀を図って敵対者を失脚させようとしていたが、あろうことか思い通りにならなかった。2007年に、中国郵政集団公司は2回に亘って陳の副総経理の職務を解職しようとし、陳はもう少しで官職を失うところだった。

 2007年11月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/8/166153.html