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法輪功修煉者・黎剣影さんが広州市増城市610弁公室から受けた迫害

(明慧日本)広東省広州市増城新塘鎮の法輪功修煉者・黎剣影さんは自分の店で仕事をしていた時、同市の610弁公室、弁公室国安大隊、永和派出所の警官らによって多くの人々が見ている中、強制的に連行された。警官らは何の法的手続きも踏まずして、黎さんに手錠をかけ、無理やり車に押し込んだ。黎さんの弟が、「なぜ連行するのか」と警官らに聞いただけなのに、暴力を振るわれたため、黎さんの弟がやり返すと、弟も一緒に車に押し込まれた。

 黎さんは、悪名高い広州槎頭思想改造施設に送られた。思想改造施設で黎さんは断食を行い、悪らつな迫害に抗議した。そのため、身体に異常をきたし、突然血圧が高くなり、心拍も速くなったため病院で検査を受けたところ、命に関わる状態だと診断された。そのため、思想改造施設は黎さんを釈放した。

 帰宅後、増城610弁公室、国安大隊、派出所は諦めきれず、第17回党大会が開催されることを口実に、何度となく電話や、家には来ては黎さんに嫌がらせをした。さらに、派出所の警官は数人を率いて、黎さん宅の向かい側の建物のベランダから、黎さん宅の様子をビデオで撮影しているのを、黎さんの家族が気づいた。黎さんが理由を問いただすと、警官は返す言葉がなく、今後はしないと約束した。

 10月25日、警官が再びやってきたため、党大会はもう閉幕したのに、いまだに黎さん宅の周辺で尾行や張り込みが、続いていることが分かった。

 2007年11月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/9/166254.html