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吉林省:黒嘴子女子労働教養所二大隊は法輪功修煉者を迫害

(明慧日本)吉林省長春市黒嘴子女子労働教養所二大隊の警官は、今年5月から8月まで、法輪功修煉者を迫害していた。

 白城大安の法輪功修煉者・張桂芝さん(62)は7月のある日、朝4時ぐらいに牢屋で法輪功の経文を読んでいた時、警官に見つけられた。当日の午前中、警官・賈宏岩は張さんをスタンガンで長時間にわたり電撃を加え続けた。昼ごろ、張さんは昼食を食べることを許されなかった。

 松原市の法輪功修煉者・于聖博さん(23)は、強制的に「転向」させられた修煉者に対し、声明を書き、新たに修煉するよう説得していた。警官・賈宏岩はこの事を知った後、于さんにスタンガンで電撃を加え、刑罰を20日間延長した。8月13日、つまり于聖博さんが刑期を終えた当日、警官・賈宏岩は、再び于さんにスタンガンで電撃を加えた。

 吉林白山の法輪功修煉者・宋金仙さんは、5月19日から血を吐き始めた(以前、肺結核に罹ったことがある)。大隊長・劉蓮英は宋さんが自分で血管が破れたと言ったが、宋さんが彼女たちの目の前で咳をした時、劉蓮英は宋さんに嫌がらせをはたらき、わざと彼女たちに伝染すると言った。もう一つは、体を検査するため診療所へ行ったとき、劉蓮英は宋さんに薬を飲ませようとした。宋さんは応じなかったため、警官・劉蓮英と賈宏岩はスタンガンで宋さんの胸、腕に電撃を加え、拳を使って頭と顔をひどく殴り、革靴を使って宋さんの足を蹴った。

 長春の法輪功修煉者・徐明英さん(50)は8月ごろ、受刑者・尹春に法輪功の経文を持って行った所を見つけられ、通報された。警官・楊麗秋は徐さんの顔面を殴り、スタンガンで電撃を加えた。徐明英さんは歯が緩み、食事をするのも大変な状況である。

 警官・楊麗秋は法輪功修煉者をよく殴ったり、罵ったりしていた。受刑者・尹春は、警官・劉蓮英、楊麗秋に庇われ、修煉者と他の受刑者、特に徐明英さんを殴ったり、罵ったりしていた。法輪功修煉者は、毎日朝7時から夜8時まで、時には9時まで延長して労働を強いられた。

 2007年11月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/10/166301.html