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バーミンガム:人権聖火リレーウィーク、人々は中国共産党による臓器狩りを譴責(写真)

(明慧日本)2007年10月29日、米国アラバマ州のバーミンガム市役所前で「人権聖火リレー活動」が行われ、人々に人権聖火リレーの由来や近況が紹介された。活動の参加者が持ってきた横断幕には「中国は人道に反する罪とオリンピックを同時に行ってはならない」、「法輪功修煉者からの臓器狩りを停止させよう」と書かれ、中国共産党による迫害の真相や、虐殺された中国人民など、たくさんの写真が並べられた。一つの大きなテレビ画面には、中国共産党による臓器狩りの真相や事実が放映された。 

真相パネルを見るバーミンガムの市民

集会で発言するバーミンガム市民のテリーさん

署名をして人権聖火リレーを支持

署名をして人権聖火リレーを支持

 全世界の法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)は「中国は人道に反する罪とオリンピックを同時に行ってはならない」と訴えて、今年8月9日にローマで人権聖火を灯し、ヨーロッパ18カ国で人権聖火を引き継ぎ、その後、オーストラリアに入り、来年3月にはアメリカ大陸に到着する。人権聖火リレーの主旨は、国際社会が中国の人権問題に目を向け、中国共産党が法輪功や他の団体を迫害をしていることを停止させることを世界各地に呼びかけることである。

 バーミンガム市は民権運動の故郷である。バーミンガム市の看護婦であるテリーさんは、「人権聖火リレーを通して、私たちは共にこの世界における人権を尊重し、善良で秩序ある人になり、自分自身の国を支持するだけでなく、私たちと一緒に喜怒哀楽を享受し、共に商売し、互いを理解し合う関係になれる」と話した。

 バーミンガム市民のFola Blairさんは、以前アメリカで臓器移植手術をしたときのことを話した。彼女は9ヶ月待ってやっとドナーが見つかったが、中国ではわずか一、二週間でドナーが見つかるなんて、非常に驚いたという。

 財産研究員のJeff Mccayさんは、記者に「中国共産党のこのような生きている人から臓器を摘出することは許せない」と話した。

 テキサス州から来たMichael Perezさんは、「海外の情報をアメリカでも知らせてくれることは、とても良いことだ」と話した。以前、中国旅行をしたMichaelさんは、中国共産党はアメリカ人に何も見られたくないため、中国でいろいろな所の参観を禁じられたという。

 かつて、法輪功の修練を止めないとして、中国広東省三水女子労働教養所に5年間監禁されていた周雪菲さんは集会で、一ヶ月前、長春の法輪功修煉者・王玉環さん(52)は中国共産党の警察による拷問で死亡したと話した。

 移民通訳を手伝っているバーミンガム市民Helen Rivasさんは、以前、医療関係で働いていた。彼女は、「中国共産党が他人の臓器を摘出し、売買することは間違っている。ここアメリカでは、私たちは人権を支持し、わたしたちは絶対に、この生体からの臓器狩りに反対する。これは間違っている。私たちの憲法に反している。臓器を摘出して売買することは禁じられている」と話した。

 たくさんの住民や政府職員などが署名にサインをし、人権聖火リレーを支持し、中国共産党による臓器狩りを譴責した。

 2007年11月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/2/165794.html