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浙江金華武義県の周良樺さんが受けた迫害

(明慧日本)周良樺さんは浙江金華武義県の第二職業高校の教師で、1999年7月以来、中共によって迫害され続けている。2005年7月31日、人に脱党を進めたため、今もなお金華竜遊十里坪の労働教養所に不法拘禁されている。この二年間、周さんの家族すら面会を禁じられ、消息を断ったままであるため、家族は皆非常に心配している。

 2000年、周良樺さんは直訴するために北京へ赴いたとき、駅の構内で610弁公室の警官・何希らに強制連行され、武義留置所に一ヶ月拘禁されたうえ、家財も没収された。その後、強制的にいわゆる「保証金」を一万元出せば釈放すると強請られた(結局、五千元を不法に没収された)。

 勤め先の学校は、中共に対して積極的に協力した。周さんに嫌がらせをしたうえ、二時間ずつ報告するようにさせた。数ヶ月後、周さんを人里離れた山村にある小学校に転勤させ、週に一回だけ帰宅を許され、給料は300元まで減給された。家に残っている一歳にも満たない子供の世話などいっさいできなかった。

 2001年7月、警官は再び周良樺さんの家財を没収し、家に法輪大法の書籍が見つかると、妻と二人で不法に一年半の労働教養を強いられた。家にいた二歳の子供は世話をする人がいないため、元々余裕のない姑に頼るしかなかった。

 金華竜遊十里坪に不法に拘禁されていた期間中、周良樺さんは「トラの椅子」をはじめ、さまざまな酷刑により苦痛を与えられ、心身ともに蹂躙の極まりにまで達していた。労働教養を終えた後もたびたび学校や町内、そして悪らつな610弁公室をはじめとする各政府部門に嫌がらせを受けていた。

 2004年5月、 周良樺さんは610弁公室の警官・姜旭華や謝英竜らに直接、三港小学校から不法に強制連行され、金華石門農場の法制学習班で洗脳を受けた。警官は学校側に対して、家族には教えないよう無理やり要求した。

 2005年6月、周良樺さんは、周囲に脱党を進めた時に、悪意をもった人に摘発され、国保大隊にある警官の王文瓊、県の610弁公室の警官・姜旭華らによる、校内から派出所まで不法に強制連行された。周さんは正念で脱走したが、 警官の王文瓊らは、法輪功学習者でない周さんの義兄まで連行し、周良樺さんが再び不法に連行されてから、やっと無実の罪を着せられた義兄が保釈された。周さんの妻も連座され、一ヶ月の不法拘禁の末、思想改造施設に送られてしまった。

 周良樺さんは金華竜遊十里坪の労働教養所に不法に拘禁され続け、消息不明の状況である。

 国内外の人々に対し、金華竜遊十里坪の労働教養所で起きている迫害事実に関心を持ち、周良樺さんを救援するよう呼びかける。

 2007年11月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/13/166477.html