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河北省石家庄:民族宗教局公務員・時向東さんと夫の劉新さんが不法に判決された

(明慧日本)最近、法輪功修煉者の時向東さん、劉新さん夫婦が、石家庄市橋西区裁判所にそれぞれ3年と5年の判決を不法に言い渡された。

 時向東さん(37)は、石家庄市民族宗教局公務員であり、2007年4月29日に石家庄市委書記・呉顕国が開いた当市の民族工作会議に参加した。会議後、時さんは呉に会議においての法輪功を中傷した発言は誤りであり、しかも彼の名誉を損なうことがあると善意を込めて忠告した。突然、幾人かの私服警官が跳びだし、呉の前で時さんを地面に押し倒し、留置場に強制連行した。その後、警察側は、留置場に面会と状況を尋ねに行った彼女の夫・劉新さんを不法に拘禁し、強制的に家宅捜査を行った。

 劉新さん、時向東さん夫婦の案件は、石家庄市橋西区の裁判所で審理された。いつ開廷したかを誰にも知らせなかったが、11月9日に裁判所は家族に渡した判決結果通知で、時さんと劉さんにそれぞれ3年と5年の判決を言い渡した。現在、夫婦は上訴しており、劉さんは判決が下った日から断食断水を以って不法な監禁に抗議し始めた。

 今、時さん夫婦の家には、劉さんの病気が多い70歳余りの母親と6歳の娘だけが残された。老人は非常に夫婦のことを心配し、1人で孫の面倒を見ている。生活が苦しくて1日が1年のように長くてつらく感じている。

 2007年11月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/17/166738.html