日本明慧
■印刷版   

「610弁公室」の首領が山東省イ坊市に入り、十数人の修煉者が連行された

(明慧日本)2007年11月、中共・中央の悪名高い「610弁公室」の首領が山東省イ坊市に入り、市の関係者に圧力をかけ、イ坊市を全国の法輪功迫害の重点地域として、再び迫害を強化するよう指導した。中共イ坊市委員会の書記・張新啓は、新聞やテレビで迫害を強化するように公の場で犯罪指示を下した。11月1日夜、諸城各公安出張所は中央「610弁公室」の首領がイ坊市に入ったという、イ坊市からの指示を電話で受けた。また11月3日夜8時ごろから、諸城テレビ総合ニュースチャンネルで法輪功を中傷する内容の番組を流した。翌日4日の夜8時ごろには、イ坊市テレビ局も法輪功を中傷する放送をした。5日、イ坊市の日刊新聞も「法輪功と徹底的に戦おう」というタイトルの記事を載せ、テレビ各支局も同様の内容の番組を繰り返し放送した。

 この数日間、中共の幹部によって十数人の法輪功修煉者が強制連行され、不法に家宅捜索された。情報筋によれば、各地域の法輪功迫害の担当者をイ坊市公安局に集め、密かに犯罪計画を立て、法輪功修煉者の迫害を強化している。今回強制連行された法輪功修煉者には、孟愛霞さん、周素花さん、於文臣さん、田玉芬さん、張祚合さん、張桂英さん、鍾希秀さん、夏錫漢さん、宿校電さん、李玉芳さん、侯学紅さんと母親、李楽群さん、王紹連さん、周風英さん、郭玉貴さん、劉建華さん、梁瑞美さん、任炳玉さん、孟慶英さん、劉瑞英さん、フォン煥学さん、瀋澤雲さん、李文霞さんが含まれている。

 11月9日、イ坊の警察はケーキ工場に押し入り、アルバイトをしていた十数人の法輪功修煉者を強制連行した。イ坊市委員会に勤めていた修煉者・那景学さんは職場で公安局の警官に連行され、自宅が不法に家宅捜索された。現在、那景学さんは行方不明になっている。

 2007年11月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/18/166764.html