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法輪功修煉者、湖南省の労働教養所で迫害により死亡

(明慧日本)湖南湘潭江濱機械工場に勤める修煉者のシン桂蓮さんは5月27日、強制労働一年の判決を不法に宣告され、株洲白馬城労働教養所で薬物の迫害を受けた。8月17日に家族は彼女を同教養所から外の病院に連れて行った。病院から戻ってから、彼女は腹痛を訴え、9月3日には湘潭市の中央病院に移されたが、医師は「血液中に毒があり、腹中に水が溜まり、手の施しようがない」と診断した。シンさんは9月26日、午後9時51分に亡くなった。享年57歳であった。

 シンさんは、湖南湘潭江濱機械工場の定年退職者であり、2007年4月26日に他の修煉者と一緒に金都市場で法輪功の真相チラシを配っているときに、株洲市金都市場の保安に強制連行され、株洲市芦淞公安支局の国保大隊に身柄を移されていた。

 今年5月、シンさんは610弁公室によって白馬労働教養所に収容された。労働教養所にはいった直後に、薬物を強制的に飲まされ、これが三ヶ月間続いた。今となっては、それがどんな薬だったのかは不明だ。シンさんが強制連行されてから亡くなるまで、たった150日間しなかなかった。

 平江県の女性修練者の鄒如湘(57)は、2001年から2002年6月の間に白馬労働教養所で迫害を受け、精神病院に強制的に送致され、不明な薬物を注射され、大脳は記憶を失い、死亡直前に家族によって家に戻された。

 祁陽県の女性修練者・鄭小華さん(35)は、2003年2月に一年半の強制労働を言い渡され、白馬城労働教養所で、「病気治療」と言う口実で不明な薬物を食事と混ぜて服用させられた。

 鄭さんは体調が悪化し、自分で生活できなくなり、2006年5月17日に亡くなった。瀏陽市和鎮・金盤村の女性修煉者・張運蘭さん(52)は、2004年2月に強制連行され、白馬労働教養所に不法監禁され、そこで直立不動の姿勢を35日間強制され、睡眠を剥奪されていた。張さんは断食で迫害に反抗し、警官らは野蛮的に食物を注入し、無理に点滴をさせた。警官らは、食物と点滴に中枢神経を破壊する薬物を混ぜ、張さんは心神喪失になり記憶を失い、両眼とも失明した。2005年4月30日に釈放され、2005年10月に外出した際、交通事故に遭い亡くなった。政府は、張さんの死因が、法輪功の修煉によるものだとデマを流した。

 2007年11月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/17/166706.html