日本明慧
■印刷版   

盤錦市の法輪功修煉者・韓崇輝さんの救援を呼びかける

(明慧日本)遼寧盤錦の法輪功修煉者・韓崇輝さんは、10月20日、盤錦市の国家大隊の警官に強制連行された後、警官は、彼を労働教養所に送り込んだが断られた。現在、警官はまた彼を思想改造施設に送り込んで迫害している。韓さんはずっと絶食して抗議しているが、目下の情況は緊急である。

 法輪功修煉者・韓崇輝さんは8年来ずっと地元の警官に迫害し続けられている。韓さんは、1999年7月20日に北京へ陳情に行った時、現地の公安局に令状の提示もないまま強制的に引き留められた。同年10月20日、再び大法の無実を訴えたために、不法に、約3カ月間拘禁された。2000年12月に、彼はもう一度上京して法輪功の真相を伝えたが、警察に2年ぐらい不法に労働による再教育をされて、1年半路頭に迷った。2003年6月に、陸家郷の派出所の所長・王殿軍に連行されて殴られ、不法に留置所に拘禁された。韓さんは12日後に正念で脱出した。その時、ポケットの中にあった4100元と、携帯、1台のオートバイは警察に不法に差し押さえられて、今、なお返ってこない。

 2007年10月20日、韓さんは瀋陽へ出張に行ったとき、中学生の娘さんに電子辞書を買っている時に、盤錦市:国家大隊の10人くらいの警察に強制連行された。その時、もう1人の盤錦の修煉者・張亜威さんと、名前がわからない錦州の修煉者が同時に強制連行された。警察は韓さんが持っていた1万元の公金と携帯を奪った。午後5時ごろ、韓家まで行き不法に家財や、大法の師父の肖像と、80歳の両親の『転法輪』を2冊没収し、警察は韓さんを強制的に留置所に拘禁した。

 連行に参与した警官らは、盤錦市国家大隊の大隊長・潘忠沢、盤錦市双台区の国家大隊の大隊長・苗起山、盤錦市双台区の赤旗の派出所の警官の陳学軍、張振など約10人である。

 韓さんが不法に留置所に拘禁された後で、留置所の警官は家族に接見日を知らせ、家族が来るのを待ち、「先にお金を払ってから接見させる」と言った。370元を騙し取ったあと、また口裏を返して、食事代を要求し、手を振って、家族を外に追い払った。

 家族が、盤錦赤旗の派出所へ韓さんの行方を尋ねに行くと、警官は「法輪功をどのように虐めても、訴えるところがないよ」と言った。

 家族は、盤錦市の国家大隊を探し当てたが、大隊長の潘忠沢と副大隊の李永華と双台区の国保大隊長の苗起山などは何度も知らぬ振りをした。このようにして、80歳余りの家族は毎日何度も5階まで階段を登ったり、降りたりしてあちこち息子を探した結果、現在2人の老人の精神はすでに崩壊した。

 盤錦市における国家大隊の警官は10月25日に、韓さんを本渓少年院まで連行したが、本渓少年院が断ったため、韓さんを撫順の思想改造学校に連行した。

 韓さんは、ずっと絶食して不法に拘禁され、迫害されることに抗議し、生命が危篤状態に陥っている。国内外の良知と正義感がある人は緊急に呼びかけて邪悪を摘発し、迫害を制止してほしい。

 (注)法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年11月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/10/30/165572.html