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長春市吉林刑務所:法輪功修煉者・李志泳さんに対して懲役を企む

(明慧日本)長春市:法輪功修煉者・李志泳さんは、2007年11月19日再び吉林刑務所に連行された。当局は、彼に懲役させることを企んでいる。

 今年30歳になる李志泳さんは、かつて、吉林刑務所で危篤状態に陥るまで迫害されたことがある。2002年3月、李さんは長春市緑園公安支局の警官に不法に連行され拷問に遭い、鉄北看守所で1年9カ月(21カ月)間監禁された後、懲役4年を求刑され吉林刑務所に連行された。

 李さんは刑務所で迫害されたために腎臓病に罹り、家族と正義ある人々の努力によって(治療の目的)刑期満了17カ月前に保釈された。2004年10月13日、李さんは病院で輸血を受けた後、担当医から二錠の薬を処方され、帰宅途中に服用するようにと言われた。服用後、李さんは容態が急変し、呼吸困難に陥り、横になることも、喋ることもままならなかった。全身が腫れあがり容姿が一変した。

 その後、北京協和病院で診察を受けたところ、尿毒症と診断された。命の危険があり、治療するにも高額な費用がかかるため、「命を取り留める保証がない」と医師から告げられた。

 帰宅後、李さんは師父と「法輪功」以外に自分を救うものはないと信じ、煉功と法の勉強に励んだ。その後、身体は徐々に回復し最終的には完治した。李さんは2006年5月、再び仕事に復帰した。

 李さんは、紛失した身分証明書の再発行のために、2007年10月26日に所在地の派出所を訪れたが、そのまま失踪した。家族が各方面に問い合わせた結果、失踪後の8日目に、李さんは連行されて吉林刑務所に監禁されているとの情報をようやく入手した。李さんの父親が面会に行ったが、刑務所側に拒否された。

 11月11日、李さんの父親が刑務所に電話したところ、当局は李さんに対して「懲役させることを企んでいる」と話した。両親は吉林省の関連部門に陳情しに行ったが、守衛から「法輪功関連の陳情を一切受け付けるな」との指示があると言われた。また、吉林刑務所長宛の郵便も返送されてきた。 

 2007年11月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/16/166651.html