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寧夏610弁公室の警官は、陰険な手段を使用して法輪功修煉者を強制連行

(日本明慧)中国共産党は第17回党大会の前夜、2007年11月15日に法輪功に対する迫害を維持するために、寧夏610弁公室は既に3年間停止していた洗脳クラスを再開した。

 今年9月から10月までの間は、寧夏610弁公室の警官は公安の派出所の警官と街道の管理委員会の職員を集めて、騙し、脅迫等の卑劣な手段を用いて銀川市の女性法輪功修煉者・辛林原さん、司玉蓉さんを連行して洗脳班に送った。もう1人の銀川市の女性法輪功修煉者・単季寧さんは、労働教養の満期15日前に、直接、洗脳班に送られた。霊武市の女性法輪功修煉者・戴玉珍さんは、3年間も違法に寧夏銀川女子監獄に閉じ込められていた。本来なら9月26日に出所予定になっていたが、家族は未だになんの連絡も受けていない。もう1人確認出来た霊武の法輪功修煉者・謝小娜さんは、違法に閉じ込められていた期間を満了したが、寧夏610弁公室の警官等が彼女を無理やり洗脳クラスに送った。

 明慧ネットは幾度も寧夏鉄道分局職員の法輪功修煉者・馬智武さんについて報道した。馬さんは不法に労働教養の判決を受け、獄中で8年間も迫害を受けた。11月7日に馬智武さんは長い獄中生活から開放される予定だった。7日の朝8時に、馬智武さんの両親、妻、兄弟、姉妹は、馬さんが強制連行された後に生まれた満8歳の娘さんと一緒に遠路迎えに来て、寧夏の呉忠監獄の出口で待っていたが、「既に他のところに移した」という連絡を受けた。家族が理由を聞いたところ、呉忠監獄の教育科長の尹が言うには、「政策の規定により公安は勝手に人を他所に移す権利がある」と弁解した! どこの公安が移したのか監獄側は答えることを避けた。後になって、寧夏610弁公室と、銀川西夏区西花園派出所の警官の仕業であることが判明した。6日の夜中12時過ぎに馬智武さんを、こっそりと寧夏610弁公室が行っている洗脳クラスに移したことがわかった。情報筋によると、馬智武さんの親友らは大変に憤っている。

 銀川の法輪功修煉者・鄭永新さんと、馬智武さんが寧夏労働教養所で一緒に絶食で迫害に抗議したため、鄭永新さんは更に不法に6年の労働教養の判決を受けた。8年間の迫害によって鄭永新さんと親族は大変な苦痛を受けて、鄭永新さんの一家は離散した状態にさせられた。11月11日に鄭永新さんの違法な労教期間が満了し、家族がはるばる300キロメートルも離れているところから迎えに来て、朝早くから出口で待っていた。

 この無抵抗な善良な人達は、結果的に、鄭永新さんを乗せた610弁公室のパトカーがサイレンを鳴らして走り去るのを見ただけである。家族は鄭永新さんと話す間もなかったという。話によると鄭永新さんをパトカーに乗せるために大勢の武装警察を配置したという。

 (注)法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年11月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/15/166595.html