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重慶市栄昌県:張勇軍さんは、9年6カ月の重刑を不法に言い渡された

(明慧日本)重慶市栄昌県の法輪功修煉者・張勇軍さんが四川省楽至留置場に拘禁されてからすでに4カ月経った。悪辣な警官らに拷問され、自白を強要された。そして2007年10月26日に楽至県裁判所に9年6カ月の重刑を言い渡され、現在、四川省楽山沐川県五馬坪刑務所に拘禁されている。

 張勇軍さん(35歳男性)は大卒である。1999年11月、法輪功の真相を伝え、理不尽な迫害を止めさせる為に北京へ陳情に行ったため、栄昌県公安局に1カ月不法に拘禁された。その後、1999年12月27日に1年の労働教養を強いられた。重慶市西山坪労働教養所で迫害を受けた時、「転向」しないため、収容期間がさらに8カ月延長された。その後、また4カ月延ばされ、2001年12月26日にやっと釈放された。

 2003年7月1日夜、法輪功迫害真相資料を配布した時、真相の分からない人に通報され、永川警察に強制連行されたが、正念を以って無事に脱出した。2005年9月28日、公安局に不法に指名手配された。

   2007年6月28日、私服警官に尾行され、もう一人の法輪功修煉者と一緒に四川楽至から内江に向っている長距離バスで、楽至県国安の警官に強制連行された。楽至県留置場で拘禁された期間中、張さんはずっと断食をして、不法な拘禁に抗議した。断食して1カ月後、体長170センチ以上の彼は、体重が40キロに減ってしまった。

 2007年10月26日に家族に知らせずに出廷させない状況の下で、楽至県裁判所は、秘密裏に開廷し、不法に9年6カ月の判決を下した。そして彼を楽山沐川県五馬坪刑務所に移転させ、迫害し続けている。

 (注)法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年11月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/18/166762.html