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遼寧省馬三家:警官の指示で30人の受刑犯人が順番に趙建さんを虐待

(明慧日本)2007年9月21日、監禁された13人の法輪功修煉者が、北京団河配置所から悪名高い遼寧省馬三家強制労働教養所に移された。その中で、氏名が分かっている修煉者は、周東さん、劉貴芳さん(女性)、孫洪凱さん、邵宇さん、王菊豊さん(湖南省)、趙建さん、袁永生さん(河北省)、趙錦珍さん(女性、吉林省)である。

 10月12日午前、法輪功修煉者・趙さんは奴隷扱いされることに抗議したため、悪らつな大隊長・張某が2人の受刑者に指示し、趙さんは両足を強く踏みつけられ、ひざまずかされた。毎回の暴力にも、趙さんは屈することなく、粘り強く立ちなおった。こうして暴力を4、5回繰り返した後、最後になって悪らつな警官は、カッとなり、無理やり趙さんの衣服を脱がせ肌着だけにして、とうもろこし畑で奴隷労働をさせた。また、悪らつな警官は、趙さんを「転化」させるために、30人の受刑者に順番に押さえつけさせ、趙さんを、2日間連続して深夜まで強制労働をさせていた。

 その他に、法輪功修煉者・鄭海濤さん(40歳男性)は、現在、遼寧省馬三家強制労働教養所の某大隊大隊長・趙某に拘禁されているという。 

  また、大連修煉者・張樹興さん(60歳ぐらい男性)は、現在、不法に馬三家強制労働収教養所の一所第3大隊に拘禁されている。悪らつな警官に猛打され入れ歯が打ち砕かれた。今、張さんは家族との面会や、電話で家族と連絡をとることなど、すべてが一所第3大隊長・高凌、管教大隊長・譚某、生産第隊長・景某などにより強制的に禁止されている。 

 情報筋によると、現在、遼寧省馬三家強制労働教養所に拘禁されている法輪功修煉者は、男女合わせて約70人前後であるという。 

 2007年11月22日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/11/22/167004.html