日本明慧
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馬三家労働教養所は非常に過酷な労働で迫害している

(日本明慧)最近、不法に遼寧省馬三家教養所に閉じ込められている者が第三大隊にいる。新しく第三大隊長に着任したのは張君である。張君は以前に、法輪功と接触したことがなく、ただチラシと小冊子をみたことがあると言い、「三退」は「党に反しており」、「政治に参与している」と思っている。

 現在の馬三家は残業という名目で、労働量を増やし、仕事の時間を長く伸ばして迫害している、毎日の仕事量が決められ、終わるまでやり続けなければならない。

 1日の時間の取り決めは:朝4時50分に起床、整列して洗顔を待つ。5分の洗顔時間と、5分のトイレ時間が決められている。5時半から仕事を始める(一日の仕事量が多いため、30分早めに作業を開始する)、四つの収監室に、111人が寝泊りしている。朝早く収監室に持って来た仕事もやらなければならない。6時から朝食をとり、食事時間は10分である。昼休みは30分であるがそれも守られておらず休み時間にも仕事をやらされることが多い。夜は9時半前後まで仕事をさせられ、忙しいときはさらに2時間延ばされることもある。

 馬三家では、残業は警官の一言で決まる──「仕事が終わっていない残業だ!」と叫び、何の考慮もしない。ここではテレビ、新聞を見てはいけない、ラジオも聞いてはならない、腕時計もつけてはならない。収監室には時計をおいていない。まるでロボットのように仕事をさせられ、警官の態度も悪く、よく罵っている。

 修煉の出来ている人は完全に外との情報を隔離され、電話をかけさせない、家族と面会させない、郵便物を出させないなど、完全に家族と隔離させられている。先日、無理やり予防注射をさせられ、外では疫病が流行していると言われた。

 食事は大変悪く、朝はわずかな漬物と焼いたパン1枚、昼と夜はほとんど野菜スープである、とくに夜のスープは大根の細切りが数本しか入っておらず、食用油は一切使われていない。

 2007年11月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/16/166665.html