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章翠英さんの迫害経歴がアルゼンチンマスコミの注目を浴びる(写真)

(日本明慧)伝統中国絵芸術家の章翠英さんは、アルゼンチンの法輪功修煉者による羅幹への起訴案証人として出廷するため、招待に応じて駆けつけた。それと同時に、2007年11月13日からアルゼンチン北部トゥクマン洲の首都トゥクマン市の中央ホテルで、4日間の個展を開いた。展示会は地元の人々の大変な注目を浴び、大手のマスコミも今回の展示と章翠英さんが法輪功を修煉しているために中国で受けた迫害について大量に報じた。

章翠英さんの迫害経歴がアルゼンチンマスコミの注目を浴びる

 情報によると、章翠英氏は中国大陸へ帰国した際、法輪功が受けた迫害について、正義を主張するため「法輪功は素晴らしい」の一言で、中共政府に8ヶ月間も不法に拘禁された。章さんはかつて羅幹自らの尋問を受けたため、羅幹起訴案の証人として出廷した。

 大紀元時報アルゼンチン支社は中国伝統文化と中国の固有道徳倫理観念を広める方針に沿って、章さんが滞在した4日間で、今回の『善の力』というタイトルの展示会を開催した。展示会はトゥクマン洲政府及びトゥクマン国立大学の全力のサポートを得た。さらに、トゥクマン洲政府は法律をもとに『善の力』展示会が一級行政文化活動であることを認定し、洲政府は開幕式に章さんに『一級行政文化認定賞状』を贈った。

 13日の開幕式は200人以上の観客が惹きつけられた、出席者はトゥクマン芸術博物館官長Alberto Pecateyさん、トゥクマン文化大臣Alfred Guzman氏 及びボリビアン領事などを含む要人が参加した。官長Alberto Pecateyさんは中国画の美しさを賞賛し、章さんの人権へ努めた努力に敬服する意を表した。開幕の式典はトゥクマンテレビ第8、第10チャンネルで中継され、放送後も独占インタビューを受け、有名な『生命』という番組で三分間放送された。章翠英さんの展示会は各メディアの興味を大いに惹きつけ、翌日はさらに三社のテレビ局と新聞社、そしてトゥクマンテレビのある文化番組がインタビューに駆けつけた。これらのマスメディは章翠英さんが受けた中共による不法監禁及び酷刑迫害などについて詳しく報道した。

 章さんはトゥクマン芸術学院の招待に応じて中国画の実演を行った、当校の学生たちと教授が中国画の研修に参加し、章さんは生徒と先生たちに一つの秘密を明かした。それは自分の先生に教わった秘伝で、他人より画をうまく描きたければ、自分自身の道徳意識を向上させなければならないこと、また、章さんは西洋美術と東洋美術の区別について解説し、ルネッサンス時代の作品は最も正統な西洋芸術の代表として相応しいことも言及した。今回の研修会は生徒と先生たちは先を争って発言し、始終活発な雰囲気に包まれていた。その後、数多くの生徒が残って、章さんに法輪功を修めるために不法監禁された理由と経歴などについてさらに質問した。芸術学院委員長は章さん宛ての手紙で、中国芸術の伝播に力を注いだことに感謝の意を表した。

 展示会の最終日に、章さんは自ら中国画に興味のある観客に描き方の指導を行った。11月17日午後、今回の展示会は無事円満に終了した。

 トゥクマン市から60キロも離れたシモカ市のLuis Gonzalez市長はテレビで章さんの報道を観て、彼女の中国画に非常に興味を持ち、章さんの人権擁護への貢献を賞賛し、展示会が終わった翌日に、章翠英さんを事務所に招いて、『名誉人権大使』の証書を授与し、花束を贈った。

 2007年11月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/11/19/166855.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/11/23/91568.html