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吉林省通化の法輪功修煉者・王栄蘭さんが再び拷問された

(明慧日本)吉林省通化市東昌派出所の警官ら4人が2007年11月22日午前9時ごろ、地元に住んでいる法輪功修煉者・王栄蘭さん(61歳女性)の家のドアを叩いたが、入室を拒絶された。それにもかかわらず、鈍器でドアの鍵を壊して不法侵入した。

 警官らは、ソファーに座っていた王さんを引き摺り下ろし、強引に階段まで運ぼうとしていたところに、ちょうど帰宅してきた子供達に見られた。子供たちは、強引に引きずられて腕や胸などに傷ができて痛がる母の姿を見て、警官に対して「これは犯罪行為です。あなたたちを訴えます!」と言うと、警官らは怖くなり、王さんを家族が呼んだ救急車で病院に運ばせた。後日王さんは無事帰宅することができた。

 王栄蘭さんは、1996年に法輪功を修煉し始める前までは、さまざまな病気を患っていた。修煉を通して完治した王さんは、迫害が始まってからも修煉を放棄せず、真相を伝え続けてきた。そのため何度も迫害されてきた。2001年5月21日、いかなる根拠もないまま、強制的に留置場で48日間拘禁された後、長春市黒嘴子労働教養所で2年間拘禁されそうになった。2005年3月21日、再び労働教養所に強制連行され、その後釈放されたが、1人で徒歩で自宅に帰らざるをえなかった。2007年4月5日、東昌区派出所の警官らは王さんの家に不法侵入し、家宅捜索を行った後、王さんを留置場まで連行した。その夜9時には釈放された。

 2007年11月26日 

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/25/167168.html