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貴州省:法輪功修煉者・陳国蘭さんは再度連行され、行方不明になっている

(明慧日本)貴州省の法輪功修煉者・陳国蘭さんは2006年11月、同省女子労働教養所で迫害され、子宮筋腫に罹り、腹部に多くの筋腫が見つかった。しかもすでに変色していたという。家族が多額の保釈金を払い、陳さんは保釈された。迫害から逃れるため、陳さんは自宅を離れ、不自由な生活を送っていた。2007年9月21日早朝、陳さんは一時借りていたアパートで、貴州省国安庁第三処、貴陽市公安局、大営坡派出所によって強制連行され、現在、所在が分からず、行方不明になっている。

 陳さん(43歳女性)は黎平県出身。けん東南州凱里市のシーツ工場で働く従業員だった。法輪功を修煉し続けているため、何度も迫害に遭っている。勤務先からリストラされた時、退職金2万元の受給を理由もなく、略奪された。さらに、上司は経理と共謀して2万元を横領しようと、陳さんに濡れ衣を着せ、裁判所に陳さんを訴えたが、裁判所は敗訴を言い渡した。

 2006年8月15日、陳さんは自宅から凱里の留置場に強制連行された後、三穂県の留置場に移送され、9月13日には、貴州省女子労働教養所に送られた。

 2006年11月、陳さんは迫害を受けている時、子宮筋腫となり、腹部に多くの筋腫が見つかり、しかもすでに変色していたという。労働教養所は陳さんを保釈しようとしたが、地元の公安局は迎えにいく費用がないと拒否し、迎えに行こうとしなかった。陳さんの家族は費用を支払うことを約束し、やっと公安局は陳さんを迎えに行った。

 保釈された後、貴州省女子労働教養所から、陳さんの体が回復したら教養所に戻るようにと連絡が来たが、陳さんは迫害から逃れるため、自宅を離れ困難な生活を送っていた。

 2007年9月21日早朝、陳さんは一時借りていたアパートで強制連行された後、現在、行方不明になっている

 2007年10月末、貴州省女子労働教養所は陳さんの実家にまで行き、嫌がらせをした。陳さんは法輪功を修煉し、良い人になろうと努力しているにも関わらず、再三にわたり未だに迫害されている。

 2007年11月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/11/26/167223.html