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四川省徳陽刑務所:60人あまりの修煉者が迫害されている

(明慧日本)現在、四川省徳陽刑務所に、不法に監禁されている法輪功修煉者が、まだ60数人いるという。

 これらの修煉者の中で、広漢市の楊守明さんは最も高齢で、もうすぐ80歳になる。また、20歳代の大学院生、大学生や、県長、書記、局長だった幹部、普通の会社員、農民もいる。その多くが60〜70代の高齢で、法輪功を修煉しただけで、懲役10年を言い渡された。さらに、家族の中の数人が懲役を受けている人もいる。楊守明さんは懲役10年を求刑されたが、妻も9年を求刑された。68歳の張万友さんと妻も同様にそれぞれ10年と9年を求刑された。もう1人氏名不詳の65歳の修煉者はいつも穏やかで、にこにこしているが、妻と2人の息子がともに求刑された。

 中共政権は法輪功修煉者に対して、最も残酷な迫害の手段を採っている。特に2007年初めから修煉者に対して強制的な洗脳を施し、転向を図ったが、その手段は残忍極まりないものである。刑務所側は服役中の殺人犯、レイプ犯、マフィアを選んで、修煉者を迫害する手先として使っている。

 中学教師の修煉者・陳京西さんは大法に対して堅い信念を持っているため、幾度となく独房に入れられた。錦陽市の修煉者・張春宝さん(大学生)は、様々な拷問に遭っている。例えば、深夜になっても就寝できず、両足がひどく浮腫み、歩行困難になっている。修煉者の呉世海さんは中学校の教師で、長期に亘り虐待を受けたため、精神異常となり、生活能力も失い、現在、行方不明になっているが安否が確認できない。

 修煉者は入所の時、判決書や訴状なども取り上げられた。

 2007年11月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/24/167112.html