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早朝の集団煉功に参加して


 文/大陸大法弟子 李潔

(明慧日本)私がここで、早朝煉功に参加して悟ったことを書き出して皆さんと交流するのは、まだ早朝の煉功に参加していない同修がこれに刺激を受けて、皆さんに早く参加していただきたいからなのです。

 三つのことをよく進めるために、まず自分自身でよく修め、その中から大法の美妙さと素晴らしさを感じました。早朝に煉功を2時間すると、その日から毎日が爽快ですが、これは私自身の体験です。集団煉功に参加すると、強いエネルギーを感じられます。それは普段、個人で按排して煉るものとは相当に違うからです。これは全体に歩調を合わせる一つの方法で、個人的な惰性を捨て去る力も得られます。

 朝の集団煉功に参加し始めた頃は、暖かい布団から起き出すのは、本当に難しいものでした。なぜなら、まどろみの中で気持ちがよく、夢心地からは醒めたくなく、夫がすぐに煉功を開始し、師父の号令が出る時、私がやっと寝床から起きだすときは、またたくまにいくつかの動作がすぎているのでした。

 甚だしきにいたっては、ある時、第一式が終わった後に、暖かい布団に戻って余熱の恵みを享受しました。しかし眠ろうとしても全然落ち着かず、1時間はあっという間に過ぎ、煉功の音楽が終わったときには、却って後悔あとにたたず、心のなかには何か喪失感がありました。修煉は非常に厳粛なことです。自分の考えが緩めば、すぐに駄目になり、安逸の心に動かされ易くなります。

 現在、煉功の回数が増すにつれて、身体にはある状態が現れ、私は早朝の煉功に確信を持つようになりました。五式の功法が終わると、身体が軽く、心情が爽快なのです。煉功の時、身体は強大なエネルギーで包まれ、温かさを感じられ、とても気持ちがよく、このようにして寝床の誘惑から徐々に打ち勝ったのでした。毎朝弛まなく煉っているうち、精神は爽快になり、気色は良くなります。同修にも早く早朝の煉功に参加していただきたいのです。私が思うに、修煉者が大変に健康なのは、法を実証する一つの領域です。

 段々と寒くなって、暖かい布団から起き出すのには、強大な正念をもって安逸な観念に討ち勝たねばなりませんが、おっくうで朝起きたくない時、師父が私達のために耐えておられること、海外の同修たちが巨大な支援をしていること、禁固中の同修の苦痛に思いを馳せれば、少しも躊躇しないでぱっとベッドから起きることができ、煉功の時にも少しも寒いとは感じません。

 邪悪な迫害が始まってからは、私達の集団煉功の環境はなくなりました。現在、師父の慈悲と同修の苦心した按排のお陰で、朝3:50から5:50までの2時間を煉功時間と定めることができました。私は、この時間帯が比較的皆が都合がよいと考えていますが、みなさんが協力できるか否かは、現在統一した煉功時間があるのに、これを惜しむかどうかということです。同修が、とにもかくにも心が安逸に流れて、機会を失わないよう希望します。実際、それは心性を高める過程ですので、早朝の煉功にまだ参加していない同修は、早く参加するようにして、全体として向上できる環境を早く形成して下さい。それがあなたの悟りをさらに深くするのです。

 個人の認識ですので、到らないところがありましたら、皆さんのご指摘をお願いします。

 2007年11月29日 

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/11/21/166955.html