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サンフランシスコ:『九評』発表三周年 中華民族に希望をもたらした(写真)

(明慧日本)2007年11月23日、サンフランシスコで『九評』(『共産党について九つの論評』)の発表3周年祝賀集会が行われ、同時に2900万の中国民衆が中国共産党から脱退したことを祝う活動が行われた。参加者らは、中国共産党が人類の道徳文明を破壊したことによって、人類の未来を打ち壊している。脱党の活動が民意の現れといえる。北カリフォルニア州脱党サービスセンターの馬有志代表は、『九評』が中国民衆に中国の歴史を再認識させ、中華民族に希望をもたらしたと強調した。



集会現場

「孔雀の舞」を踊っている明慧学校の子供(4歳)

真相を聞いている民衆

 当日昼頃、サンフランシスコのポーツマススクエア(Portsmouth Square)で、参加者たちは「『九評』の神威」、「天が中共を滅ぼす」及び「脱党を以って自らを救う」等といった大小さまざまな横断幕を広げた。明慧学校の子供達は「旗舞」、「孔雀舞」と「剣舞」等の舞踊を演じた。「剣舞」において、『九評』を剣に喩え、赤い悪龍を取り除き、中華民族を救ったことによって、中国が新しい希望を迎えるという物語を演じた。

 全世界法輪功迫害救援委員会の占青代表は、脱党が天の意志に従うものである。『九評』発表以来、この3年間を振り返ってみると、人々はだんだん中国と中共政権とを区別することができるようになった。脱党スピードがますます加速し、世界各国の民衆と政府に注目されていると述べた。

 パソコンエンジニアの張新宇氏は、天による中共を滅ぼすことが間もなく発生するべきものである。かつて血に染まった旗に誓った人々が、脱党の機会を見逃すと間もなく淘汰される危険な境地にあると強調した。

 もう一人の参加者・シュウ偉博士は集会において、現在は中国の社会、政治及び経済面において様々な問題が次々と現れ、枚挙に暇がない。その内、最大の問題がモラルの危機であり、それによって各方面における社会危機を引き起こしている。『九評』発表の3周年は、つまり中華文明を復興する3周年でもあると話した。

 呉正雄氏は中国広東省沿海地域のエンジニアである。今回呉氏夫婦は友人訪問に渡米した。彼は動態ネットを通じて大紀元、明慧等のネットを閲覧し、脱党のニュースを聞くとすぐ脱党声明文を発表した。「中国経済が発展したら、中共が良くなる」という見方に対し、呉氏は「中共の本質が変わることはないので、彼に対して幻想を抱いてはいけない。現在、表には中共が経済を発展しているものの、実際はたくさんの人らがそれに騙されてしまった。なぜかと言うと、生態環境への厳重な破壊及び道徳文化の破滅状態等を含めて、実際は中共が我々の子孫の未来を打ち壊している。」と指摘した。最後に、彼は中共の行為が中国人の根を引き抜き、中国人の子孫の生存環境を破壊していることに過ぎないと強調した。

 2007年11月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/24/167130.html