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兄は無残に撲殺され、弟は残虐な拷問を受けている

(明慧日本)貴州省盤県の法輪功修煉者・徐広道さんは2001年に北京へ陳情に行った時、北京市の警察により無残に撲殺された。2007年初め、徐さんの弟の妻・陳玉梅さんが盤県の中共組織に強制連行され、今なお拘禁されている。徐さんの弟・徐啓華さんは迫害され、仕方なく家を出ていたが、2007年9月に貴陽市国家安全局に捕えられ、現在残酷な虐待を受けている。

徐広道さんの生前の写真

 事情を知っている人が2001年2月28日に明慧ネットで公表した。 貴州省盤県の法輪功修煉者・徐広道さんは法輪大法の真相を伝えるために上京したとき、捕らえられて北京市東城区留置場に拘禁された。徐さんは煉功することを要求して、断食をしたため何度も激しく殴られ、電気針を刺された。ある日強く殴られた後、他の受刑者に部屋まで運ばれたが、その際には寝返りもできず、トイレにも行けない状態であった。その後、吐血し始めその夜に死亡した。それは2001年2月だった。その後、ある留置場の役人が言い漏らしたことで、やっとその真相を知ることができた。徐広道さんを撲殺した犯人は東城区留置場の政治委員、郭副所長、及びもう1人の教官を含む3人だった。

 徐広道さんが迫害されて死亡した後、幼い3人の子供が残され、弟・徐啓華さんに扶養されたが、徐啓華さんは年老いた両親の面倒もみなければならなかった。

 2007年1月、中共が盤県の法輪功修煉者に対する大規模な迫害で、徐啓華さんは家を出ざるを得なかった。妻・陳玉梅さんは強制連行され、今なお現地の留置場に拘禁されている。陳玉梅さんの一番上の子供はまだ12歳で、5人の幼い子供は、今、年老いた祖父母に面倒をみてもらっているが、非常に悲惨な情況である。

 2007年9月下旬、徐啓華さんが貴陽国家安全局に「衛星放送受信器」を取り付けた疑いで強制連行された。同時に連行された法輪功修煉者と共に残虐な拷問を受け、凶暴な迫害を受けた。現在、これら修煉者の生死は不明で、国安局のスパイらは、今なお、もっと多くの法輪功修煉者を迫害しようとして活動している。

 2007年11月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/11/25/167174.html