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中国共産党の妨害は効果なし・米国フロリダ州の市長が神韻の公演を褒賞する(写真)

(明慧日本)神韻芸術団のツアーは12月27日および28日にフロリダ州ラードダイアルバーグ市にて公演する予定である。恥を知らない中共のヒューストン領事館はまたもニューヨーク州やシャーロット市で使った卑劣な手法で、同市のジム・ナーグル市長に手紙を送り、神韻芸術団への鑑賞および支持をしないようにという中国領事館からの書簡を受けた。市長は 「中国領事館のこのやり方は非常識だ。私はこの手紙を無視している。私は神韻芸術団の公演を褒賞し、自ら公演を鑑賞しに行く予定だ」と述べた。

ジム・ナーグル市長

 ジム・ナーグル市長は神韻芸術団の公演を期待して、熱い歓迎の手紙を用意した。また12月27日を「ホリデー・ワンダーズ・ディー」と命名し、神韻は中国伝統舞踊と中国伝統文化の代名詞であるとして、12月19日(水曜日)、に褒賞状にサインした。

 フロリダ州神韻芸術団「ホリデー・ワンダーズ」公演主催者のナンシー・カーさんにこのように語った。「あなたは知っていますか、私は中国領事館から手紙を受け取った。手紙では公演は法輪功と関係があると書かれていた。法輪功と関係があるからと言って、障害はありません」。

 ナンシーさんはジム・ナーグル市長に、「法輪功修煉者を対象とした生体臓器狩り事件が中国で起こっている。展示されている人体標本には法輪功修煉者の生体が含まれている可能性が高い」と紹介すると、ジム・ナーグル市長も、「私もそう思う」と話した。

 ジム・ナーグル市長は「かつてBroward Centerで行われた『人体不思議展』の招待を受けたが、わたしは出席を拒否した。なぜなら、それらの標本がどこから来たか不明であり、展示行為は不道徳であると判断したからだ」と語った。

 ジム・ナーグル市長は「以前は執務が忙しくて、公演前に行うVIPパーディーにしか参加できないと考えていたが、今は公演会場に行って鑑賞したいと思っている」と語った。

 様々な情報からも分かるように、中国大使館や領事館の新唐人の「ホリデー・ワンダーズ」公演に対する干渉行為は中国共産党の思い通りの効果はなく、逆効果が多い。チケット販売センターは、ここでの公演のチケットはとても速い勢いで売れており、前列のチケットはほぼ売り切れで、わずかしか残っていないと紹介した。

 終了したばかりのシャーロット市での「神韻芸術ホリデー・ワンダーズ」公演の前にも、中共の米国在駐大使館は劇場に電話をかけてきて、この公演は法輪功と関係があり公演をやめてほしいと言って来たが、劇場関係者は「我々は公衆プラザであり、様々なイベントを歓迎している。代金を払い、手続きをすればどんな団体でも自由に使う権利がある。我々はどんな団体でも差別する権利はない」と答えたという。

 米国ノースカロライナ州のシャーロット紙は12月14日、評論家のJulie York Coppens氏の評論を「中華文化の公演は中共がいかに干渉しても予定以上に盛況であった」と報道した。

 実は、観客の一部はこの報道を読んで公演会場に来て鑑賞したという。ノースカロライナ州のBullenさんは4枚も20日のシャーロット公演のチケットを手に入れることができた。シャーロット紙の中国大使館の公演の干渉記事を読んで、この公演を鑑賞する決意をしたと話している。

 ラードダイアルバーグ市での新唐人の「ホリデー・ワンダーズ」公演は12月27日、28日の現地時間夜8時から始まる予定である。場所: Broward Center for the Performing Arts;ネット注文:browardcenter.org。

 2007年12月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/12/22/168876.html