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廊坊の法輪功修煉者・徐克永さんは警官に殴打され意識不明

(明慧日本)2007年12月9日午後、法輪功修煉者の徐克永さんは、病院で家族の看護をしていた時、九州派出所と広陽区支局一科の警官20数人が来て、徐さんは不法に連行された。警官は病院の廊下で徐さんを殴打し続けたため、徐さんは意識不明の状態となり、病院は緊急処置を行った。警官は意識不明で点滴を受けている徐さんを、そのまま不法に強制連行した。

 徐さんは、温厚で正直な人である。 2001年1月25日、北京へ陳情に行った時、不法に強制連行された。廊坊留置場に拘禁され、40日以上も迫害された。

 2001年5月1日前、徐さんは自宅で水まきをしていた時、郷政府に不法に連行され、修理車庫内で40日以上拘禁された。その時、法輪功修煉者の男女数人が、車庫の中で拘禁されていた。非人道的な迫害に遭いトイレに行くことも、車庫から出ることも許されなかった。

 2001年秋、徐さんは、派出所に不法に連行された。手錠をかけられた上にラジエーターにつながれ、警官が交代で徐さんを一晩中、椅子を使って殴打したため、脛は青紫色になり、ひどく腫れてしまった。 

 2002年、警官は、常に徐さんの家に来て私生活を侵害したため、安定した状態ではなくなり家族は離散してしまった。警官は、家に来ては徐さんが帰ってくるのを待ち伏せした。年老いた父親は精神的負担が多く、そのショックで亡くなった。

 2007年12月9日午後、徐さんは病院で家族の看護をしていた時、九州派出所と広陽区支局一科の警官20数人が病院に来て、何の根拠もなしに、「中共17党大会の時に、上京し陳情に行った」と嘘を言って、不法に強制連行した。

 徐さんは病院の廊下で殴打され続け、意識不明になった。警官らは意識不明の徐さんを見て全員が外へ逃げた。家族は徐さんを、応急処置室に連れて行き緊急処置をした後、入院させた。警官は看護婦に指図をし、家族を離れさせた上で、意識不明状態の徐さんを不法に強制連行した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

 2007年12月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/22/168843.html