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吉林省・四平監獄の警官は受刑者を使って法輪功修煉者を迫害

(明慧日本)吉林省四平監獄の「教育」監区(第九監区)は法輪功修煉者に対して特に残虐な場所だ。監区長・伊向東、副監区長・ゴン明才(現在異動)は、当局の屁理屈と嘘の集大成で作った偽造テレビ番組を利用して、修煉者を洗脳し、強制的に「転向」させた。当局は服役中の受刑者を使って常に修煉者を監視させている。そして、便所に閉じ込め、スタンガンでの電撃、侮辱、罵るなど、極めて残酷な迫害を加えた。

 四平監獄の「教育」監区側は、服役中の受刑者を使って、監視役によるコントロールを行っている。労役を酷使し、食事のときやトイレに行くときも、どこにも監視役がついてくる。家族と面会するときには、ガラスを隔てて向き合わせ、就寝のときにも徹底的に監視されるのである。数人の監視役は、争って役人の歓心を買うため、修煉者に対してものすごく残酷に扱った。「転向」しない修煉者に対して、副監区長・ゴン明才と幹事警官・張業軍は、監視役が殴ったり蹴ったりし、めった打ちすることを黙認するよう、仕付け役の李海峰(音訳)らを指示した。自ら率いてスタンガンによる電撃迫害を加え、修煉者にマラソンを強制し、精神面と肉体面で残虐に迫害した。

 法輪功の修煉を堅持する関小号さんに、「上大掛」、スタンガンでの電撃、侮辱したり罵るなどして苦しめた。法輪功修煉者・梁振興さんと楊占友さん、そして臨江市の修煉者・王偉之さんたちもみな法輪功の修煉を堅持し、信念を守ったことで、長期的に残酷な迫害を加えられた。

 五月、遼源の法輪功修煉者・趙連利さんは、「転向」といった書類への署名を拒んだため、警官と監視役は結託して、めった打ちにされて傷だらけとなった。50歳過ぎの法輪功修煉者・黄偉林さんは殴打され、口から鮮血を吐きだした。撫松県の法輪功修煉者・董恩浩さんは、迫害された結果、胸腔に水がたまり、2回にわたって病院でそのたまった水を吸い上げた。重病のため、家族は一時出所を申し込もうとしたが、当局は断固して行かせず、扉の外でさえぎられた。

 こういったそれぞれの法輪功修煉者は、長期に強制的に拘禁され、残酷な迫害をされたことで、体は極度に衰弱し、生命が危険の淵に立たされている。

 2007年12月24日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/12/19/168648.html