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瀋陽市の李桂文さんは不法に1年の労働教養処分を下された

(明慧日本)2007年10月31日、遼寧省瀋陽市国保大隊、瀋北新区公安局の警官は馬剛村の法輪功修煉者・李桂文さん(60歳男性)を強制連行し、不法に瀋北新区留置場に拘禁した。12月5日、李さんは1年の労働教養処分を下され、法輪功修煉者を迫害することで悪名高い瀋陽市瀋新労働教養所に送られた。馬剛派出所の警官・呉林平が、この迫害事件の首魁である。

 10月31日夜9時ごろ、警官・呉林平は、瀋陽市国保大隊及び瀋北新区「610弁公室」、公安分局国保大隊、馬剛派出所の警官らとパトカーを引き連れ、李さんの家に押し入り、李さんを強制連行し、同時に不法な家宅捜査を行った。現金4000元を巻き上げ、法輪功書籍及び法輪功迫害に関する真相資料等の財物を没収した。

  李さんは、「真・善・忍」に従って法輪功を修煉しており、人柄の良さは遠くまで知れ渡っている。 中国共産党による法輪功への迫害が開始されて以来、李さん一家は絶えず、トン樹良を頭とする新城子「610弁公室」と馬剛派出所の警察に妨害・恐喝された。李さんの義理の息子も労働教養処分を言い渡された。

 李さんを強制連行後、彼に労働教養させるため、悪らつな警官・呉林平は偽の証人や証拠を網羅して、年老いた李さんに拷問を行い、自白を強要した。李さんは繰り返し彼に「良い人になることに何の罪もない。中国共産党による法輪功への迫害が違法行為だ」と警官らに真相を語り続けたが、呉は「共産党がお前に罪があると言えば、お前は罪があるのだ」と憎々しげに叱った。

 1カ月拘禁された李さんは、心身共に傷害を受けたため、数年前に治った糖尿病が再発した。現在、彼の両目はすでに失明してしまい、法律によれば釈放されるべきだが、瀋北新区(新城子区)の政法委書記兼「610弁公室」主任のトン樹良は、まったく人間性を喪失したかのように、李さんに不法な1年の労働教養処分を言い渡し、そして李さんを瀋陽市瀋新教養所に送った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年12月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/20/168701.html