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貴州省盤県:大法弟子は厳重な迫害を受けている

(明慧日本)今年、貴州省盤県で法輪功修煉者の多くが連行された。現在、既に30数人が連行され、一部の人は釈放されたが、まだ多くの人は、不法に労働教養されている。警官は・陳明賽さん、王雲龍さんに判決を下そうと企んでいる。現在、盤県で起きている不法な迫害を注目すべきである。

 2007年1月10日以降、貴陽の国安、公安、貴州省610弁公室の一部の警官は盤県土城(柏果鎮)と六盤水市、盤県公安、国安、610弁公室と結託して、葉四文の家(柏果大酒店)に泊まり、現地の法輪功修煉者に対して不法に強制連行し迫害を行なった。

 2006年の年末から2007年の初め、貴州省六盤水市副市長・葉文幇(音訳)は盤県柏果鎮に視察に来た時、鎮内のいたるところに法輪功の真相が書かれた横断幕が掲げられているのをみて、激怒し、伯父である東昇村村長・葉尤柏(音訳)の家に来て、法輪功修煉者の迫害を企んだ。

 2007年1月22日夜11時すぎ、、盤県土城、松河、三脚木、月亮田で、警官は計画通り、監視、尾行、電話盗聴などによって、30数人の修煉者を不法に強制連行した。その中には、16歳の子供と修煉者でない1人も含まれていた。修煉者の家族たちは、警察に釈放を要求し続け一部の修煉者は釈放されたが、16人は未だに不法に監禁されている。

 その中の1人、王秀敏さんは、不法に中八貴州女子労働教養所に移送され、1年9カ月の労働教養を科せられている。王さんは2回目の労働教養を受けさせられた。張芬さんは不法に3年の刑を言い渡された。徐啓華さんは、路頭に迷っていた時、貴陽の国安に不法に強制連行され、現在、貴陽百花山留置場に監禁されている。徐啓華さんの妻・陳玉梅さんは、現在、留置場から貴州女子労働教養所に不法に強制連行された。徐啓華さんの妹の夫・譚広万さんは、修煉者ではなかったが、警官に協力しなかったため、貴州中八労働教養所第五大隊に不法に連行され労働教養2年を言い渡された。警官らは、陳明賽さん、王雲龍さんを不法に4年と5年の刑を下そうと企んでいる。現在、陳さん、王さんと、その家族は上訴中である。 

 徐啓華さんの兄・広道さんは1999年に北京へ法輪功の真相を伝えに行った時、北京東城区留置場で迫害を受け冤罪が晴れないままこの世を去った。徐啓華さんの父親は、2000年、息子の広道さんを探しに北京に行った時、、北京の警官に不明薬物の毒害により、不連続性的な記憶消失になった。徐啓華さんの畑は、現地政府に強制的に没収され、定められていた補助金23000元は、盤県柏果鎮東昇村政府に不法に差し押さえられた。両親(70歳代)と啓華さん、兄の広道さんを苦しめ、また、残された5人の幼い子供たちまでさらに苦しめられ、困難な生活を強いられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年12月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/17/168546.html