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70歳余りの老人は警官に殴られ、命が危険

(明慧日本)2007年12月13日午後1時半頃、撫順市の法輪功修煉者・劉漢永さん(男性)が、順城区臨江路に電気料金を支払いに行く途中、近くの住宅団地で迫害の真相資料を配布していた時、真相を知らない人に通報され、聯防隊に将軍派出所に強制連行された。70歳余りの老人にも関わらず、悪徳な警官・王明偉は、残忍に老人を猛打し、トイレに行かせず、不法な家宅捜索などの迫害を加えた。結局、老人は撫順鉱山事務局の病院に運ばれ、救急処置を受けた。

 12月13日、将軍派出所の警官・王明偉が、恣意に劉さんを罵ったり殴ったりし、法輪功を誹謗中傷した。その後、王は気が狂ったかのように両手で劉さんの首を絞めつけ、もう少しで老人を窒息させそうになった。また汚い雑巾を老人の口に無理やり詰め込んだり、髪を引っ張ったり、両手で顔を交互に打ったりした。また、ラー油を飲ませ、尿を飲ませ、便を食べさせよと提言した。四つの手錠で劉さんを鉄のパイプに縛りつけ、トイレさえも行かせなかった。種々の卑劣な迫害手段で虐待された劉さんは、血圧が230に上がったと診断された。南溝留置場は、最初劉さんの入所を拒絶したが、後にどうにか受け入れた。劉さんは体調が極度に悪くなり、5日間連続して水や食べ物を口にしなかった。命が危険な状態にあったため、救急手当を受けに撫順鉱山事務局の病院に運ばれた。

 当夜、将軍派出所の警官たちは病院に行った。その中に酒に酔っぱらった王明偉がいた。王は病室に入ると、すぐ大きい声で騒ぎ立てた。「誰が法輪功? 死んだのか? 生きている? 打ち殺されても当たり前だ! 国連に訴えに行け」等々。周りに集まった患者や家族らは王が偽の警官だと言い交わした。王は敢えて警官の身分証明書を見せていなかった。この事件は、すでに撫順公安局鉱区分局で登録された。

 劉さんが不法に拘禁されていた期間中、警官は電気料金の領収書から劉さんの住所を調べて不法に家宅捜索をし、家財を残らず押収した。パソコン2台、プリンター5台を没収し、生活費用の現金及び給料のキャッシュカードなどを奪い去った。

 2007年12月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/21/168753.html