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大慶市の警官は李奔さんを拷問

(明慧日本)李奔さんは、4月25日に強制連行されたが脱出に成功した。しかし9月22日に薩区公安分局の手によって再び強制連行され、不法に大慶留置場に移送されて3カ月になる。いわゆる「政治的業績」を得るために,薩区公安分局の悪辣な警官は李さんに対し拷問をもって迫害し、資料をかき集め、強制的に罪名を着せて、李さんに有罪判決を下そうとした。ところが証拠不十分で、李奔さんの案件は薩区検察院に差し戻され、書類は薩区公安分局に返され、更なる証拠の提出が要求された。目下、薩区分局は既に李さんを大慶公安局国保分隊に移送して1週間が経ち、大慶国保と結託して李さんに対し拷問をして白状させようとしている。またあらゆる手を尽くして、虚偽案件を成立させようとしている。

 大慶国保分隊は、初めから人間性の無い拷問で、「殴られても殴り返さず」 「罵られても何も言わず」 仕返しなどしない法輪功修煉者を迫害し続けている。国保大隊の鐘明(音読み)が法輪功修煉者・姜湃さんを迫害によって死亡させた張本人である。積極的に迫害に参与している・李玉春、劉保峰、張宁宁(女性)等の悪辣な警官は国保大隊のメンバーである。薩区分局に於いて李奔さんの迫害に関わっている主な責任者は副局長・李安波、政保大隊・劉建華である。

 今年に入って、大慶市610弁公室のコントロールの下で,大慶の警察・検察・裁判所は法輪功修煉者に対する迫害が更に激化し,わずか数カ月の間に、竜鳳の法輪功修煉者・姜湃さんが迫害によって死亡するなど、多くの法輪功修煉者が次々と不法な判決を受けている。中には身体障害者の劉志高さんと高齢の尹桂栄さん(67)も含まれている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2007年12月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/17/168547.html