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ガイ州市クン恩栄さん一家が受けた迫害

(明慧日本)遼寧省ガイ州市双台子鎮思ラホ村に住む法輪功修煉者・クン(エ+凡)恩栄さんはその家族と共に突然自宅に侵入してきた警察官に逮捕され、クンさんは留置場で4年6カ月の懲役を言い渡され、娘は3年6カ月の懲役を言い渡され、沈陽女子監獄に投獄された。息子は5000元の罰金をゆすられた後釈放された。警察官による家宅捜索のため、パソコン2台、プリンター1台及びその他の機器等が没収された。クンさんの妻は突如として家族を奪われたことで、精神異常となり、ノイローゼになった。

 クンさんの家族は2007年12月にクンさんは肺結核を患ったと告げられた。地元の留置場に戻った後、クンさんはまた胆結石を患った。家族が面会を申し込んでも拒絶された。やっと3日後に面会を許された家族が再びクンさんを見たとき、クンさんは非常にやせこけ、顔が真っ青であった。クンさんの話によると、留置場ではほぼ毎日強制的に名前も知らない薬を飲まされている。しかし病状はよくなる気配はなく、ますます悪くなり、体中の骨がうずいている。

 2007年12月18日、クンさんの安否を心配して、留置場の警察官にクンさんの釈放を求めた親族たちは、「病気が治ってから釈放する予定」と言われた上、それ以上クンさんに関する情報は何一つ入手できなくなった。

 情報によると、クンさんと一緒に拘禁されている受刑者たちも、さまざまな伝染病を患っているにもかかわらず、伝染病患者は隔離されることなく、法輪功修煉者と一緒に拘禁されている。

 (注)法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2007年12月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/25/169038.html