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北京出身の観客が『覚醒』を見て涙を流した(写真)

(明慧日本)神韻巡回芸術団による公演は2008年1月20日午後、カナダのトロントで第四回目の新唐人全世界華人新年祝賀祭を行なった。北京から来た劉氏は「公演の後半、思わず涙が流れた」と話した。

カナダに来て2年半経った劉さん:「中国人が恐怖心に打ち勝って、理不尽な警察官に対して抗議できるところは本当にすごい。」

 「カナダに来てから2年半経ったが、これほど大規模でにぎやかな祝賀祭は初めて。中国人の栄誉そのもの。しかも出演者たちは普通の中国人ではなく、中国の本当の文化を知っている中国人。印象が非常に強い」と話した。

 また、前半の公演が終わってから、新唐人記者の「前半の公演の中で、最も印象深かったのはどの演目?」という質問に対して、劉氏は「中国の法輪功修煉者が迫害されている場面を如実に表現している演目があるが、その中で演じられた中国の警官の服、表情と動きは、本当にそのもの。表現されたものはまさに中国国内に見られる悲惨な現状。しかし、それでもまだまだ足りないと思う」と話した。

 「足りないというと、どの部分?」と聞くと、「例えば、マスコミからも聞いたが、法輪功修煉者の臓器が摘出され、売買されている事実がまだ表現されていない。公演は非常に如実に表現されているが、まだまだ足りないと思う」と話した。

 公演終了後、再び劉氏と会った。

 「後半の公演はどう?」との質問に、「後半は本当に素晴らしかった。たくさんの法輪功修煉者が迫害されているシーンの中で、現実世界ではたくさんの民衆が目覚めたことを伝えようとしていた『覚醒』という演目は、非常に素晴らしかった。なによりも、中国人が恐怖心に打ち勝って、理不尽な警察官に対して抗議できるところは本当にすごい。感動した。気づいたら涙を流していた」と劉氏は答えた。

 2008年1月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/21/170811.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/1/22/93501.html