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カナダ『La Presse』紙:祝賀祭の純正な中国伝統文化を報道

(明慧日本)カナダ・モントリオールのフランス語新聞で発行部数が最多と言われている『La Presse』紙は神韻芸術団がカナダに到着した3日目に、芸術コラムで評論家・Alain Brunet氏による評論—「中国新年祝賀祭は文化の真髄を再現」というタイトルの記事を掲載した。

 以下は記事の要訳文:

 中国の旧正月は2月7日であるが、モントリオールのMaisonneuveシアターでは1月15日にすでに新年の幕開けを迎えた。中国の伝統舞踊、歌曲及び古代楽器による演奏など、20を超えるプログラムが観客たちの前にやってきた。北米の華人によって発足した神韻芸術団は、中国語、英語とフランス語と三つの言語でモントリオールの観客たちに純粋な中国の伝統文化をもたらした。プログラムは最新の視覚効果を追及し、ハイテクを駆使した仮想空間が見所だ。人々は祝賀祭における創造力の効果を目にするだろう。白い雲、感情を呼び起こす舞台背景、ダンサーと音楽家たちは意味深い文化の財産を舞台に持ってきた。

 公演は人々の心を陶酔させ意義深い。短い2時間で中国の数千年の歴史を再現する60人のアーティストたちは、言うまでもなく私たちに中国の芸術の扉を開けてくれた。

 祝賀祭を見ると、ダンサーたちが飛躍、回転、跳躍など、西洋のバレエの動作を見せながら、競技の場でしか見られない難度の高い動きを通して中国伝統舞踊を表現していることがわかる。さまざまな衣装も舞台芸術に更なる広大な空間の感覚を与えた。古代の神話、扇子の舞、モンゴル舞踊、蓮の花の舞、清王朝の踊り、そして法輪功修煉者が中国共産党に迫害されることを表現した「真善忍の踊り」などさまざまだ。

 この祝賀祭では、ただ中国の伝統楽器の二胡だけでなく、西洋の現代楽器も加わり、強力で協調性のある演奏が行われた。

 この中国新年祝賀祭はまるで中国の文化を満載している船のように、人々にこの上ない文化の魅力をもたらした。

 2008年1月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/22/170884.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/1/24/93569.htm