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河北省・保定高碑店市の人民警察:飲酒後民家に突入し他人の財物を壊す

(明慧日本)河北省保定高碑店市公安局は2008年1月21日、悪徳警官・保定、白溝の一行十数人と共に、白溝郡の法輪功修煉者・高樹忠さんの自宅に突入し、何の令状もなく不法に家宅を捜査した。家の中を至る所むやみにひっくり返したが、何も見つからなかった。幸いに高樹忠さんは留守だった。悪質な警察らはそれでもあきらめないで、また大屯の高樹忠さんの実家の甥が経営するレストランに駆けつけて、同じ手口で、家に突入すると直ちにあっちこっちをひっくり返して、屋上から村のヒツジ小屋まで全部チェックしたが、何も見つからなかった。

 捜査中、警官同士が殴り合って、大喧嘩をした。喧嘩で相手に向かって、家のコップを投げ、玄関の大きいガラスを割ってしまった。当時彼らの上司はいながら、これを阻止せず、知らん振りをした。他人の敷地や自宅に突入して、喧嘩し、他人の個人財産を壊しても、何一つ詫びや謝る言葉も口にしなかった。これこそ邪悪な中国共産党の警察の本当の姿だ。勤務中に酒を飲み、お互いに喧嘩をして、他人の財物を破壊する乱暴でモラルのない警察こそ中国の警察の現在の姿である。

 悪人らは結局高樹忠さんと会うことができなかったため、彼の妻をだまして、公安局まで連行しようとした。その時高樹忠さんの奥さんは極端に脅されて、血圧が上がって動けなくなった。悪辣な警官らはまた彼の息子を出張所まで連行し、自白をさせ,その後またその日の夜に高碑店市公安局に送り届け、翌日の午後にやっと釈放した。

 今、高樹忠さんは家を出て、路上に迷ったまま行方不明である。誰が見ても納得するような仲良く暮らしていた家族は今ばらばらになり、自宅があっても帰れない。家に残った家族は高さんの生死を心配しながら、毎日涙を流している。旧暦の正月が近づいたのに、家族はそろって新年を迎えることもできない。中国共産党による迫害で一家は突然襲ってきた災難に陥った。

 2008年1月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/29/171335.html