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母親は迫害により気が狂い、娘夫婦は不法に起訴された

(明慧日本)湖南省常徳市の一家3人家族は、母親の宋浙梓さんが1998年に、娘の袁冬蘭さんが1999年に法輪功と出会い、共に「返本帰真」の修煉の道を歩み始めた。母親は商売上手で、郊外で200平米の雑貨店を営み、商売は繁盛して収入は結構なものだった。娘は店で働き、一家は法輪功の「真・善・忍」の教えに従って厳しく自己を律し商売にも、和気あいあいの日々を送っていた。 

 しかし、幸せに暮らしていた家族は、中国共産党が法輪功の迫害を始めて以来、支離滅裂になり、3人家族は刑務所に連行された。間もなく新しい年を迎え、旧年中多忙であった人々も新年を楽しむ計画をたて始めているのに、この3人家族は無残な人生を歩み始めた。かつて有能であった母親は、不法に4年の刑を言い渡され、十数万元に値する店舗はもう経営不能な状況となり、銀行口座も凍結された。母親の宋浙梓さんは湖南省女子刑務所に3年不法に拘禁され、洗脳などの数多くの迫害をうけて、気が狂ってしまった。(具体的には明慧008年1月19日の報道を参考)。

 娘の袁冬蘭さん(30)は、2002年に家を離れ路頭に迷う生活をよぎなくされ2007年8月11日、チン州の街頭で不法に連行された。袁さんは美しく善良な人で、まめで、やさしく、路頭に迷う5年の間、袁さんは法輪功を堅持して修煉し、真相を伝え続けたため、2回強制連行されたが、正念で脱出した。1カ月後の2007年9月11日の夜、 袁さんの夫・劉湘寧さんは長沙市にある病院の中で不法に連行された。

 劉湘寧さんは法輪功に出会うまで、よく集団でけんかや殴り合いをし、少し名が知られており、投獄されたこともあった。ところが、法輪功の修煉者と接しているうちに、次第に法輪功の真相を理解し、修煉の道を歩み始めるようになった。修煉してから、劉さんはすべての悪習を捨て、法輪功の「真・善・忍」の基準に基づいて人と接し、まじめに仕事をするようになり、まるで別人のようになった。妻の袁さんはしかたなく路頭に迷う間、 劉さんは1人で子供の養育を引き受けて、少しも不平をこぼさなかった。

 消息筋によると、9月12日に袁冬蘭さんと劉湘寧さんの2人は、不法に逮捕され武陵区検察院に送られた。警官は2人を死ぬほどメッタ打ちし続けた。 袁冬蘭さんは辛抱したが、劉湘寧さんは耐えきれず、拷問によって自白を強いられ、衛星受信器の装着を手伝ったことを認めた。12月6日、武陵区法廷は袁さんと劉さんを不法に起訴した。話によると、袁冬蘭さんは不法に重刑判定されるそうで、劉湘寧さんも罪を免れることができない。

 2人の善良な法輪功修煉者は、また更なる残酷な迫害に直面している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/21/170747.html