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ロバート・F・ケネディ人権賞受賞者:神韻の公演を何度見ても、私は永遠に涙が止まらない(写真)

(明慧日本)神韻芸術団は2008年1月30日夜、ニューヨークのラジオシティー・ミュージックホールで神韻芸術祭15回公演が盛大に開幕した。ロバート・F・ケネディ人権賞受賞者である任畹(エン)町さんは「神韻の公演を何度見ても、永遠に涙が止まらない」と語った。

涙を浮かべながら取材に応じる任畹町さん

 かつて中国の「東方紅」合唱団の団員だった任さんは、すでに神韻の公演を3度も観賞した。任さんは、神韻芸術祭の最大の魅力と言えば、人の心に感動を与えることだという。「何度見ても、永遠に涙が止まらない、中国大陸の文芸公演などとは違う。もし単なる技巧の面からみると、大陸にも優れた技巧のものはあるが、技術面で楽しむに過ぎず、造花のように永遠に人を感動させる香りはなく、永遠に人の心の奥深くを打つものではない」と話した。

 神韻の公演が任さんに最大の感動を与えたのは、良心と正義である。任さんは、「中共はすべての存在をその権利統治のために利用し、文化、芸術も含まれる。良心、道義、倫理を無視し、調和社会を唱えるものの、その党文化は極めて人間性を扼殺し、歪んでいる。中国共産党こそ、まさに社会の堕落、混乱そして不調和の源だと認識した」と述べた。

 CNNの創立者の1人であるテッド・カバナウ(Ted Kavanau)氏は神韻のホリデー・ワンダーズを観賞して、「中国発の智慧、自己コントロールおよびその他の優れた品格は、米国にとって非常に重要である。中国人の優勢が経済だけでなく、民主の実現によってさらに発揮できれば、必ず連鎖反応を起し、国際社会は中国人の生来の才能から受益するはずだ。そうした才能は未来を象徴している」と感慨を表した。これについて、任さんは非常に同感だと話した。任さんは、「今日にいたって西洋社会も堕落しており、これは社会の政体と制度で解決されるものではない。神韻がもたらした中国の真の伝統文化の中に、良知、東方倫理と正義、そして普遍的な価値観があり、全世界に希望を与えている。今宵、『真善忍』の3文字が大きくスクリーンに映った瞬間、観衆からの熱烈な拍手の音から、心の共鳴を感じた」と述べた。

 2008年2月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/31/171468.html