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江蘇省労働教養所:法輪功修煉者・李莉さんを迫害

(明慧日本)2007年3月19日、江蘇省の法輪功修煉者・李莉さん(46)は、連行され、南京市留置場に監禁された。南京留置場で2カ月迫害を受けた後、5月23日、不法に1年半の労働教養を言い渡された。6月1日に家族が李さんと面会したとき、李さんは、すでに見る影もないほどやつれて、両眼がひどく腫れ上がり、何も見えない状態だった。2007年の夏、李さんは法輪功への信奉を放棄することを拒否したため、看守らは李さんを炎天下にさらしっ放しにした。

 2008年1月15日、家族に江蘇省女子労働教養所から電話があり、「李さんが断食して昏迷状態になった」と言われ、家族は、労働教養所に駆けつけた。李さんに面会を求めたが、法輪功への信奉を放棄しなかったという理由で労働教養所側は面会を拒否した。李さんは5日間、断食しており「李さんを病院で手当してほしい」と家族は要求したが、労働教養所は「610弁公室」に聞かないとわれわれが決められないと答えた。家族が当地の「610弁公室」に駆けつけ同様な理由を話したが、「610弁公室」は、検察院に責任を押し付けた。家族はその後、李さんと会っていない。

 李さんは、15日間、断食をしており、体が極めて衰弱し全身が動かない危険な状態になっているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/31/171396.html